本人在fanbox 找到一篇新鮮的文請問有大神可以幫忙翻譯或推薦翻譯網站嗎(快崩潰了 具體文如下:
赤い背景に黒い文字。
「V錬KING DOWN」のロゴが巨大モニターにでかでかと映し出されている。
「では、これから1人目のオーディションを始めます💜」
机に置かれたマイクから響く女性の声。
4人の青年が、横並びの安っぽいパイプ椅子に腰かけている。
24歳、チャンネル登録者数3人の「刹那」は正面の長机の真ん中に置かれている髑髏を睨みつけていた。
「髑髏」は、言葉の通りで、人間の頭部の骨だった。小道具か何かかと一瞬思うが、よく見ると本物の人骨であることがわかる。色が薄黄色に変色しており、年月の深みが表れている。
この「V錬KING DOWN」のエグゼクティブプロデューサー、「ヨハン・フリードリヒ・田中・メギストス」だ。
世界に12人しかいない、本物の「錬金術師」の1人。
「……
え!? なんか、いきなりめっちゃ見られてない!?
……おい、お前、俺様に何か恨みでもあるのかよ!?」
喋っている。原理はわからないが、確かに人骨から聞こえる。成人男性の低い声だ。
刹那は破裂しそうな心臓を押さえながら、言葉を発することができず、ただ睨み続けるしかなかった。
「……何も無いんかい!!」
睨んだことに意味は無かった。ただ場の雰囲気に呑まれて行動しただけだった。
「面白い奴だな……。おい、りりす! お前、こいつと戦うか?!」
メギストスの右隣で微笑んでいるのは、オーディションの開始を告げた女性。
「ご命令とあれば、もちろんそう致します💜
ですが、番組のこんな序盤で私の相手を決めて宜しいのですか? マスター💜」
うっとりするような声だった。恐らく、画面の向こうでも多くの男性ファンが恍惚としているだろう。
黒のシルクハット。左目に、鎖付きのモノクルをはめている。燕尾服を優雅に身に纏っており、両手には白手袋を嵌めている。机の下からはスーツスラックスを履いた細くて長い脚が伸びている。
髪色は紫で、ウェーブがかかり、肩まで伸びたセミロングだ。
人間ではないかもしれない、と思ってしまうのは、恐ろしいほどの美貌のせいだった。美しさに欠けたところがない。精緻にハンドメイドされた一点物の人形のようだ。垂れた目尻の、エメラルド色の瞳も怪しげな雰囲気を放っている。
ドレスシャツの胸元部分がこんもり膨れているのがバストサイズの豊かさを物語っており、その上に乗せられた黒の蝶ネクタイを配信カメラに向かって見せつけている。
この女性の姿をした存在は、「人造(じんぞう)りりす」。
チャンネル登録者数250万人の人気Outuber(アウチューバー)であり、メギストスが制作した人造人間の一体だ。
そしてこの「V錬KING DOWN」のサブプロデューサーであり、スペシャルアドバイザーでもある。
「そ、そうだった……
流れを壊すところだったぜ……
並行宇宙の一つで見つけた番組を参考にしてるが、どうも勝手がわからん……もう6回目なのに……
まぁとりあえず行くぜ! 『V錬KING DOWN』オーディション、スタートだ!!」
「ふふっ💜 マスター。さっき私が始めましたよ?💜」
雑なオープニングで「V錬KING DOWN」が始まった。いよいよだ。
刹那はさっきからずっと、呼吸も碌にできないほど緊張していた。
赤を基調にしたスタジオ。正面には巨大モニターと、真っ赤に装飾され、メインスポンサーの商品名が大々的に記された長机。
長机には中央に人骨1個が置かれ、両脇に2人座っている。
人骨は錬金術師のヨハン・フリードリヒ・田中・メギストス。
向かって左に座っているのは先ほどの人造りりす。人気Outuberの人造人間。
そして右に、ニヤニヤ笑みを浮かべて座っているのはりりすの双子の妹。チャンネル登録者数150万人の人造人間、「人造まりす」。
緑色の髪のツインテールに、シルクハットを被っている。りりすと同じくらい顔が整っている。同じように燕尾服姿で、両手に白手袋を嵌めているが、顔の印象はどこか子供っぽく、釣り目で、意地悪そうな顔つきをしている。りりすとは逆の、右目にモノクルをつけている。
異様な雰囲気だった。空調が効いているのに、体の芯まで底冷えするかのようだった。
「1人目の方、お名前をお願いします💜」
ガタッと音がして、刹那の二つ隣の青年が勢いよく立ち上がる。
「Yo! 俺の名前 知りたいか? その前に 一ついいか?
この時を待っていた虎視眈々! この俺が立つここが……」
「名前を言ってください💜」
ニット帽を被り、サングラスを付けている。二世代くらい前のラッパーの服装だ。多分刹那より若い。20代前半だ。
「俺の名前 ラッパー『よっち』 Outuber兼業 Yo!」
聞いたことが無い。多分、同じ底辺Outuberなのだろうと刹那は安心感を覚えた。
「二世代くらい前のラッパーの服装だな」
「なんか、かなり珍獣ショーみたいになってきたよね。この番組💚」
人造まりすが行儀悪く、机の上に体を預け、椅子を後ろにぐらぐら傾けて遊んでいる。
「ではよっちさん💜 あなたは誰との対戦を希望しますか?」
「Yo! 俺は――」
よっちが長机の右側を見て、一瞬固まる。
「俺は……」
圧倒され、言い淀んでいる。
刹那は、よっちの今の気持ちがよく分かった。
「クスクス💗」
「元気がありますわねぇ? 嗚呼、イジメて差し上げたいわぁ~♪
悲鳴も、韻を踏んで上げてくださるのかしら?」
「ねぇ、あーしと戦ろうよぉ🤎 ノリ良くて仲良くなれそー♪
上に乗り乗りで、気持ち良ぉ~く殺してあげるよ~?🤎」
「ボクにしときなよ💙 すっごく嫌いなタイプだからさぁ💙
五月蠅い声が涸れるまで責めた後、必ず地獄に送ってあげる💙」
可愛らしさと妖艶さがこちらまで匂って来る。
「ひな壇」には、14体の殺人人造人間が舌なめずりをして座っている。
全員Outuberで、インフルエンサーで、メギストス製の人造人間だ。
皆、華やかでスタイルの見事な美女の姿をしているが、体の部分部分がおぞましい人外の特徴を有している。
蛇の下半身、蝙蝠の翼、カメレオンのような舌、大量のタコの足……
さらにその上に、メイド服やら、ナース服やら、露出度の高いコスプレ衣装を身に着け、髪色も金髪、銀髪、ピンク髪と様々なので、混沌とした見た目の集団になっている。
体と美貌に目を奪われる気持ちと、恐ろしさのあまり目を逸らしたい気持ちが、両方同時に湧いてくる。
刹那たち挑戦者は、このひな壇の人造人間と正面のりりす、まりすの中から1体、これから戦う対戦相手を選ばなければならない。
人造人間は見た目こそ可憐だが、軍事利用もされるほど圧倒的な戦闘能力を持っている。
そして、負けた場合は恐ろしい末路が待っている。
「くすくす💛」
「ママと一緒に遊びましょ💕」
「あたちを選んでぇ~♪」
ごくっ……🖤
思わず、まだ選ぶ立場でない刹那まで、生唾を飲み込んでしまう。
人間離れした美貌と、豊満な体つきをした妖女たちが立ち並び、笑顔で手を振ったり、手招きしたりしている。
世にも恐ろしく、蠱惑的なショーウィンドウだった。正直、誰を選んでも恐ろしいが……
「よ、Yo! 『富水(とみみず)ミル』! 俺と戦え!」
選ばれた人造人間が椅子から立ち、前に出る。
「おー🧡
一番手はウチかい🧡
カッコはアホみたいやけど、女を選ぶセンスはあるなぁ🧡」
身長が高い。180cmはある。
「富水ミル」。チャンネル登録者数30万人。刹那も知っている。
関西弁だが、人造人間なので方言はただのキャラ付けだ。好きな物は「お笑い」。
「ウチ、おもろい男は好きやで🧡
大人しくしといたら、優し~く『搾り取って』やるわ🧡」
淫猥な笑みを浮かべる。髪は茶髪のショートカット。顔立ちはやはり優れていて、モデルのようだ。
胸もかなり大きい。シンプルなTシャツ姿だが、ぱっつぱつに膨れている。
ホットパンツからは長い生足が伸びている。
ずるるるっ……ずるるるるるっ……
しかし、もっと目を見張るべき特徴があった。
右腕だ。
右肩から先が、小豆色の、節で繋がったぬるぬるの円筒形になっている。
長い。太い。床まで垂れてまだ余っており、地面を這っている。骨の存在を感じさせず軟体的に動いている。
まるで、巨大な生きたミミズが腕として生えているかのようだ。
近づいて、互いのパーソナルスペースを越え、睨みあう。
「よ、Yo! Yo!
気持ち悪いよお前の体! 気持ち太めのミミズだからだ!
マジで勘弁! ミミズにしょんべん!」
明らかに声が恐怖に震えているが、必死にラッパーらしくdisを行っている。
オーディションパートの醍醐味。ひな壇の人造人間との舌戦だ。
「く、口……じゃなかった、土でも食ってろミミズ野郎! 無知なお前に教えてやろう!
俺の強さ……えーっと……今日この場で! Yoくたばげれっ!」
噛んだ。
「……滅茶苦茶なっとるやんけ。
あかんでー、緊張は。お笑いコンテストとかでも、一組目は固いし、お客さんの空気も冷えとるしで、難しいからなぁ🧡
今日はウチが兄さんの相方や🧡 ほれ、緊張ほぐしたる🧡」
ずるるるっと、ミルの、ミミズ型の右腕が動く。
滑らかでしなやかな動きだ。
ミミズの先端がよっちの顔のすぐ前へ、鎌首をもたげるようにして差し向けられる。
ぐぱぁ……🧡
ねっちょおおぉぉぉ~~~~~~っ🧡🧡
先端の穴が開いた。
「ひいいいいぃぃぃぃいいいぃいいいいぃぃ~~~~~っ!!!!???」
よっちが悲鳴を上げる。
刹那も見て、怖気立つ。
ぐじゅるぐじゅる🧡 うにょうにょぐちょぐちょ🧡 ぐちゅぐちゅぐちょぐちょ🧡 ねちょねちょにちゃにちゃ🧡 ぐじゅぐじゅぐちゅぐちゅ🧡
穴の内部は長い空洞になっている。
水飴のようなネバネバの粘液でたっぷり覆われ、いくつも立ち並んだ先端の丸い肉毛や肉突起が、意志を持っているかのようにうねうねと蠢いている。
離れた上、斜めから見ていても意識を持っていかれる光景なのに、近距離で真正面から見ているよっちはどんな心地なのだろうかと思う。
「ほれ🧡 どや?🧡 これがミミズの穴や🧡
リラックスリラックス🧡 緊張する必要なんてあらへん🧡 負けてもええんやで?🧡
辛くなったら、さっさとギブアップしぃや🧡
このミミズの穴で、土やのぅて、兄さんの精液、うねうね、じゅるるるっと、一滴残さず吸い尽くしてやるさかいなぁ🧡」
淫らな笑みを浮かべる。美人だが、人を人と思っていない凶悪さがその瞳に現れている。
「い、嫌だ! 嫌だぁ! や、っばりや゛め゛る゛! や゛め゛る゛う゛ぅ!!」
「やめんのかい!」
「駄目ですよ~💜 ルール上、一度選んだら相手は変えられません💜 このまま対戦パートに行ってもらいます💜」
半狂乱になったよっちが、屈強なスタッフに抱えられ、試合場へ連れて行かれる。
富水ミルが呆れながらその後ろをついていった。
「V錬KING DOWN(ブレンキングダウン)」は、全世界にネット配信される、人造人間対人間の格闘技イベントだ。
オーディションパートで対戦相手が決まると、次は試合パートとなる。
「青コーナー、身長168cm、体重53kg、ラッパー、よっちー!💚」
リングアナも兼ねているまりすが、可愛らしくコールを行う。
歓声は無く、まばらな拍手が鳴り響く。
「赤コーナー、身長180cm、体重345kg、Outuber、富水ミルー!💚」
二人は、オクタゴン型の試合場に、向かい合わせで立っている。
周囲は隙間なく高い金網で囲われ、逃げ場はどこにも無い。
歓声がほとんど聞こえないのは、配信限定のイベントで、周りにはカメラマンと番組スタッフ、スポンサー枠の観覧者と数人のVIPしかいないからだ。
静かな分、剝き出しの緊迫感が辺りを包んでいる。
オーディション会場の巨大モニターで見守っている刹那にも、窒息しそうなほどの空気がひしひしと伝わってくる。
「ほな、始めよか🧡」
ミルがTシャツを脱ぐ。
試合着のアンダーウェアが下から露わになる。
目を引くのはみっちりと窮屈そうに収まり、長い谷間ができた巨乳。
と、左肩から脇腹まで牙のように伸びている、禍々しいトライバル型のタトゥーだ。
「うっ……
よ、Yo!」
よっちも服を脱いだ。
肌は色が薄めで、あまり筋肉はついていない。どう見ても格闘技経験者ではない。
ボクシングパンツ姿で、キャラのためかニット帽とサングラスはつけたままだ。サングラスは絶対危ないだろと思う。
向かい合い、お互いにオープンフィンガーグローブを装着している。
試合パートは何でもありのルールで、眼球への攻撃や噛み付きまでも認められている。時間は無制限。人間側と人造人間側で勝利条件が異なる。
人間側は、1ダウン先取。たった一度だけでも、人造人間側からダウンを取ればいい。ダウンの定義は立ち技系の格闘技と同じで、膝をつかせるだけでも認められる。
まりすがマイクで説明を入れる。
「勝利した挑戦者には、ご主人様のマギストス様より『現金10億円』と、『破った人造人間1体』が与えられまーす💚 人造人間は人格改造され、絶対服従の従者かラブラブの恋人、好きな方の性格が再設定されまーす💚
倒した人造人間があんま好みじゃない場合も、代わりに美女人造人間10体が性奴隷として与えられますので、ご心配なくー💚 短い人間の一生を、欲望の赴くまま、幸せにお過ごしくださーい💚」
改めて聞いても凄い。滅茶苦茶な報酬だと刹那は思う。
しかしそれは、敗れた際の代償の大きさを意味している。
「逆に負けた場合……ですが、ご存じだと思いますので、ここでは特に説明しませーん💚
『いつもの感じ』で、挑戦者の方は大変な目に遭っちゃいま~す💚
気をつけてくださいねぇー💚」
刹那は否が応でも思い出させられる。
試合前に控室で書かされた誓約書。よっちも、他の参加者もみんなサインした筈だ。
「試合中は殺傷、拷問、その他一切の非人道的行為を受け入れ、敗北後は自らの人権全てをヨハン・フリードリヒ・田中・メギストス及びその配下の人造人間へ移譲することに同意します」。
およそまともな契約とは思えない、酷薄すぎる文章だった。
しかし、この内容が決して脅しではないことは、刹那も、参加者も、配信を観ている視聴者たちも知っていることだった。
「俺様はやることないからコメント拾いまーす。
『メギストス様 好きな食べ物は何ですか?』
うーん、そうだなー……
……
いや、食べれないから!
毎回来るなこの質問! そんな面白い!?」
錬金術師、ヨハン・フリードリヒ・田中・メギストスは狂っていた。
ウィキペディアやネットまとめ記事等にもメギストスの過去と、この番組を始めた経緯等が詳細に書き連ねられている。編集を主導したのは本人の可能性が高い。
曰く、1500年前、最愛の人物を人造人間として再現することに成功したメギストスは、既に齢140を超え、勃起ができなくなっていた。
そこから永久勃起薬の開発を20年行い、あと数日で完成というところで、老衰で死亡してしまった。そして、自らに施した反魂の秘術で骨だけの体となり復活した。
復活した時の最初の言葉は「永久じゃなくて5年とかにしとけばよかった……」だったらしい。
以来不死の存在となったが、肉体を使った性交は行うことができなくなった。
メギストスは世界に対する激しい逆恨みから、この世の男性全てを地獄に引きずり落す方法を1500年考え続けた。
そして辿り着いたのが、この「V錬KING DOWN」。
本当かどうかわからない。
と言うより、錬金術師は長い生が原因で全員頭が狂ってしまっており、詳しく考えること自体意味は無い。
しかし適当な開始理由とは相反的に、「V錬KING DOWN」はその圧倒的迫力と興奮、残虐性から、全世界に誇る人気コンテンツとなった。
錬金術師は世界中のありとあらゆる法律から外れて生きている。それぞれが、現存する世界のどの軍事力をも凌ぐ力を有しているからだ。
誰もその行動を縛れない。およそ倫理の冒涜とされるもの全てが許されている。
「レディ、ファイッ!」
鋭いゴングとともに試合が始まった。
じりじりと睨みあう両者。サングラスの下でも怯えているのがわかるよっち。余裕の表情のミル。
人造人間は筋力が人間とは比べ物にならないほど強い。人間には無い器官によって、予測不能な攻撃も仕掛けられる。
現に、ミルのリーチは反則級だ。ミミズのような右腕は長さ3mはあり、相手が金網の中のどこにいても攻撃ができる。
「うっ、うっ……」
人間側にはかなり勝ちの目が薄い勝負。
防御に回っていてもいずれ倒されるのは目に見えている。
「う、うおおおおおお!!」
意を決し、よっちは勇敢にも、ミルへ向かって猛突進していった。
3分後。
試合場に、ギチギチと、よっちの首と、胴体をミルの右腕が締め上げている音が響いていた。
『あぁっと💜 よっち選手💜
最初の突進は良かったですが、捕まった後は一方的な展開です💜』
りりすがオーディション会場にいながら、放送で解説を行っている。
よっちは首に巻かれた右腕を外すため、両手の指を何とか差し込もうともがいているが、全く隙間がなく、成す術が無くなっている。体全体が右腕に軽々と持ち上げられてしまっており、足が試合場の床から浮いて、ジタバタと前後している。
「……」
よっちは喋ることも、呼吸をすることもできない。サングラスの下で苦悶と絶望の表情を浮かべ、顔は赤茶色になっている。
「あかん🧡 これじゃあ何も喋られへんな🧡 ラッパーやのに、魅力半減や。
おーい🧡 ちょっとだけ緩めてやるから、何か言うてみい」
ずるずると、首周りのミミズの輪が動き、締め付けが緩まる。
「ぐ、ぐるじい……た、だずげ……ぐえぇ……」
「ラップせぇへんのかい🧡 あはは🧡
おもろいなぁ。裏切りの笑いかいな?🧡」
嘲笑するミル。
オーディション会場でも、ひな壇の人造人間たちがどっと笑い声をあげる。
一方で、挑戦者席の3人は声を発することもできない。
これ以上見たくない思いに駆られるが、翔也はモニターに視線を戻す。
何とか呼吸はできるようになったようで、よっちの顔が少しずつ正常に戻っていく。
「それじゃ、そろそろ次のステージに移ろか🧡」
ミルが、先端の部分を伸ばしてくる。
驚くべき伸縮性で、ぐにぃ~っと伸び、よっちの顔に触れるか触れないかという位置で止まる。
ぐっぱあぁぁ……っ🧡
にっちゃああぁぁああぁぁぁ~~~~~~🧡
「ほぉ~れ、二度目の御開帳や🧡」
「ひぃっ!?♡ ああぁ~~~♡」
魅入られたように、よっちは穴の中へ視線を注ぎ込む。
カメラがズームインし、穴の中身がモニターに大写しされる。
「うっ、うわああぁぁっ!?♡」
思わず、刹那も声を上げてしまった。こんどは、もろに見てしまう。
ねっちゃねっちゃ🧡 ぐちょぐちょにゅるにゅる🧡 ぐちょぐちょねちょねちょ🧡 にちゃにちゃうねうね🧡 ぐちゅぐちゅぐちょぐちょ🧡 ねちょねちょにちょにちょ🧡 ぐちゅぐちゅぐちょぐちょ🧡
穴の奥までびっしりと生え並んだ肉繊毛、柔突起が、それぞれ意志を持っているように柔軟にうねうねと、一斉に動いている。動けば動くほど中にたっぷりと分泌されたネバネバの粘液がよく絡み、粘り、耳にこびりつくような恐ろしい混ぜ音を響かせている。
「うっ、ううぅっ♡」
よっちは、あまりに淫靡な穴の内部から全く目が離せなくなってしまっていた。
「さぁ、皆さんお待ちかねの『ホールドアップ』タイムや🧡
ルールはわかっとるな?🧡 自分のパンツを、自分の手で脱ぎ捨てて……ウチに、兄さんのモノを真っすぐ差し出すんや🧡
ちゃんと脱ぎ脱ぎして、カメラ目線になったら、お決まりの降参の台詞を言うんやで?🧡
『僕の負けです🧡 おちんちんブレイキングダウンしてください🧡』」
そうしたら、後はお楽しみの時間や🧡」
ミルは言いながら、よっちの体を引き寄せる。
そして、頭一つ分ほど高い位置にあるよっちの頭に向かって――
にゅるる~っと首を伸ばした。
「ひっ!」
おぞましさのあまり、よっちと刹那が画面の内外で同時に声を上げる。
ミルの首が伸びた。首の根元から下の部分は、ミミズのような色で、いくつもの節があった。普段はあれを、体の中に収めているのだ。美人な顔とのギャップが凄い。
首を伸ばしたミルは怯えるよっちの耳元に、口を近づけ、甘い声を出す。
「上手に台詞を言えたら、すぐにこのミミズの穴で……
兄さんのおちんちんを根元までぐっぽり、みっっちりと、咥えこんだるでぇ……🧡」
『あぁっと💜 ここでミル選手の誘惑💜
よっち選手、耐えられるか~?💜』
りりすが放送で、嬉しそうに煽り立てる。
「どないなことになるか、想像できるかぁ?🧡
人造人間の体は特別や🧡 特にこの穴の内側は、ごっつい感触になっとる🧡 ヌルヌルのネトネトで、ちょっとでも触れると気が遠くなるでぇ?🧡
おまけにこの中の運動や🧡 見ぃ🧡 このびっしり並んだ、イトミミズ、ナガミミズ、フトミミズの群れ🧡 色んな大きさや形のミミズ触手が、あり得へんほどウネウネしとるやろ?🧡 これはおちんちんから精液を次々出させるための仕掛けや🧡
挿れたおちんちん目掛けて殺到して、ひたすらウネウネグチュグチュ🧡 カリも、亀頭も、裏スジも🧡 ミミズにおちんちん全部溶かされて、天国や🧡
おまけに中もぐっぽぐっぽ動かすから、とても耐えられへん🧡
一番たまらんのは射精した瞬間や🧡 ミミズたちに絡みつかれながら、精液を根元から先までお好みソースのチューブみたいに押し出され、トドメにバキュームで奥までじゅるるるぅぅ~~~っと吸い上げられる🧡 一発で金玉空っぽや🧡
……どや?🧡 気持ち良さそやろ?🧡」
甘い吐息混じりに囁いて、よっちを誘っている。
「うっ……うぅ……♡」
あからさまに、パンツがテントを張っている。全世界に配信されている中で。
「逆に、降参せぇへんのやったら、それはそれで男として認めたる🧡
まぁただ……首はいつも反応地味でおもろないから、今回も『胴体』にしとくわ🧡」
ミルが残虐な笑みを浮かべる。
「誘惑に屈せへんのやったら、兄さんの腹に巻いてあるこの腕を、ギチギチ~っと本気で絞めて、胴体真っ二つにしたる🧡 ウエスト0cmのナイスバディになれるでぇ?🧡 生きたまま骨が砕けるわ腸やらなんやら飛び出すわで、めっちゃ痛いと思うけどな🧡」
言うや否や、めりめりめりぃと音がし始める。よっちの骨がきしんでいる。腹に巻かれている太いミミズの輪が、どんどん狭まっているのだ。
「ぐええ゛え゛ぇ~~~っ!!! いっ! 嫌っ! 嫌あぁっ!! やべでええぇぇ!!!」
錯乱状態になってしまった。恐らく、よっち自身はしっかりと感じているはずだ。締まってくる力の強さは、自分の力ではどうにもならない。重機に体を切断されるように、宣言された通りの事象を起こされてしまう。
「さ、どないするぅ?」
腹の輪の力が緩まる。
よっちの叫びは止まるが、顔は怯え尽くしている。
「今ここで、選びぃや🧡 男の意地を見せて胴体ちょん切られるか。
それとも……🧡
諦めて、このミミズの穴におちんちん食べてもらうか🧡」
うねうねぐちゅぐちゅ🧡 うじゅうじゅくちゅくちゅ🧡 ねちょねちょぐちょぐちょ🧡 ぐちゅぐちゅねちょねちょ🧡 ぐちゅぐちゅにちゅにちゅ🧡 ぐちゅぐちゅうねうね🧡 うねうねにちゃにちゃ🧡
妖しく、誘い込むかのように、ミミズの穴の中身が一斉に蠢く。
それは、モニター越しに見ている刹那ですら、魅了されてしまいそうな光景だった。
あんなところに、男のモノを挿れてしまったら、捕らえられてしまったら、一体……一体どんなことに……♡
「ぁ……♡ ぁ……♡」
よっちは穴の中の運動を目の当たりにし、恐怖と期待で、ほとんど正気を失った表情を浮かべていた。
「くっく🧡 何ちゅう顔してんねん🧡
まぁでも、期待以上の事をしたるさかいなぁ🧡
ウネウネ絡みつかれながら、ぐぽぐぽしつこく吸い付かれて、おちんちん汁、ぜぇ~んぶこの中にぴゅっぴゅするの、気持ちええでぇ~?🧡」
ミルが誘いの言葉を差し向ける。喋るたびに吐息が耳元にかかる。
「~~~~ッ!!♡♡」
よっちの股間のテントがびくんびくんと上下する。
……
…………
逡巡が終わった後、だらんとよっちの体から、全ての力が抜けた。
両手で、ボクシングパンツの履き口に指を入れる。
『あぁ~💜 駄目です、よっち選手💜』
「くすくす🧡 ……ええで🧡」
堅くなった性器のせいで、脱ぎ辛そうにしている。その様子をミルはにやにやしながら見つめている。
……ぼろんっ。
露わになった。
刹那は、自分のモノと同じくらいの小ささだと思った。堅く勃起し、お腹にぴったりとくっつけている。
「ぁ……ぁ……」
羞恥に打ち震えながら、よっちは言ってしまう。
「ぼ……『僕の負けですぅ♡ おちんちんブレイキングダウンしてくださいぃ♡』」
試合パートの、人造人間側の勝利条件は二つ。
挑戦者を絶命させるか、あるいは――
10回射精させるか。
――
――――
『さて💜 試合場では、凄まじい戦いが繰り広げられておりまぁす💜』
「うわあ゛あ゛あ゛あ゛っあ゛あ゛ぁああ゛あ゛っあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っあっあ゛あ゛あ゛っあっあ゛あ゛あ゛あ゛っあっあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っあっあ゛あ゛!!!!!♡!♡!♡!♡
おぢっっっ!!!♡!♡!♡! おぢんぢん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛~~~~~~!!♡!♡!♡! 吸゛わ゛れ゛っっ……う゛あ゛あ゛ぁああ゛あ゛っあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っあっあ゛あ゛あ゛~~~~っっ!!!!♡!♡!♡」
「ええリアクションやなぁ🧡 ヘタレ芸の才能あるで、兄さん🧡
……お🧡 7回目イッた🧡」
穴はもうペニスを根元まで呑み込み、みっちりと入り口が密閉されているのに、それでもマイクが音を拾う。
ぐじゅるぐじゅるぐじゅぐじゅぐじゅぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるじゅるじゅるじゅるぐちゅぐちゅぐちゅねちょねちょねちょ……!!🧡🧡
凄まじい。刹那は鳥肌が立った。怪物に骨までむしゃぶり尽くされているかのような意地汚い音だった。
付け根のところから、練り立てられすぎてペーストのようになった中の粘液が漏れ出している。
じゅるるるるるるるるるるるるるるるるっ🧡 ずごきゅっ🧡 ごきゅっ🧡 ごきゅっ🧡
ミミズの腕全体が波打って、出した精液を飲み干している。
「飲゛ま゛っ!!!♡!♡!♡ 飲゛ま゛な゛い゛でえ゛え゛え゛え゛え゛え゛~~~~~っ!!!♡!♡!♡ 中゛っっっつ!!!!♡!♡!♡ うねうねじでえええぇえ゛えええ゛えええっ♡!♡!♡ 駄゛目゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!♡!♡!♡」
暴れすぎて、半分落ちかけていたよっちのサングラスがとうとう床へ無残に落ちる。
『あぁっと!💜 よっち選手の素顔が露わになってしまったぁ💜 これは勝負ありかぁ?💜』
「お姉ちゃん。そういう勝負じゃないから」
よっちの顔がカメラの前に曝け出される。やはり若い。刹那より年下だ。刺激が強すぎて視点が左右別々を向き、心がズタボロになっていることがありありと伝わってくる。涙も鼻水も垂れ流しだ。
「はい、8回目ぇ🧡」
『まだ始まって5分ほどしか経っておりませんが……よっち選手、なかなかのスピードスターですねぇ💜』
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!♡!♡!♡! も゛っ!!!♡!♡!♡! も゛う゛出゛な゛っ!!!!♡!♡!♡ も゛う゛出゛な゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛っっ!!!!♡!♡!♡! 許゛じでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!♡!♡!♡」
「まぁ出ぇへん言うても出さすけどな🧡
……それにしても結局、試合始まってから一個も韻踏まんやんけ🧡 アホくさ🧡
『韻踏めないラッパー ちんこえらい目遭った♪』
……お前が韻踏むんかい!
……
おい、ツッコめや🧡」
ぐじゅるぐじゅるぐじゅぐじゅぢゅるぢゅるぢゅぽぢゅぽぎゅるぎゅるぐちゅぐちゅぐちょぐちょねちょねちょぐちょぐちょぐちょぐちょにちゃにちゃ……!!🧡🧡
「の゛お゛お゛お゛お゛お゛ぉぉお゛お゛お゛ぉお゛お゛っお゛お゛っお゛お゛お゛ん゛お゛ぉぉお゛お゛お゛お゛~~~~~~~っ!!!!♡!♡!♡!」
「……お🧡
9回目イッたな🧡 もうほとんど出枯らしやけど🧡
それじゃあ次でラス1やな🧡 ちょっとだけ本気出すでぇ~?🧡」
……ぐっちょぐっちょぐちゅぐちゅ!🧡!🧡ぐちょぐちょねちょねちょ!🧡ぐちゅぐちゅじゅるじゅる!🧡!🧡ぐっちょぐっちょぐっちょ!🧡!🧡ねちゃねちゃぐちゅぐちゅ!🧡!🧡じゅるじゅるじゅるぐちゅぐちゅぐちゅ!🧡!🧡
先ほどまでとは比べ物にならない、破壊的な音が試合場一杯に鳴り始める。
「~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっ!!!!!!?!?!?!??!!?!!♡!♡!♡!」
よっちはもう、声も出ていない。
自由な両手で必死に右腕の先端を股間から引き剝がそうとしているが、全く力が足りない上に、表面がぬるぬるしていてまともに掴むこともできない。
腰をくの字に引いたまま、がくっ、がくっと頭を上下に振り乱して悶える。
その勢いでとうとうニット帽までずれて、落ちた。
『現在同時接続数50万突破💜 かなりの盛り上がりです💜』
「よっしゃ🧡 めっちゃええやん🧡 これでウチのチャンネルのほうもまた人が増えるわ🧡 ありがとな、兄さん🧡 ……オラ🧡 さっさと最後の一発漏らせや🧡
50万人に笑えるイキ顔晒せ🧡
……ちなみに、イッたら『配信ルーム』行きやからなぁ🧡 楽しみにしとけよ?🧡」
ぐぢゅるぐぢゅるぐちゅぐちゅねぢょねぢょ!🧡!🧡ぐちゅぐちゅにちゃにちゃぐちゅッぐちゅッねちょッねちょッ!🧡!🧡ぐっぽぐっぽぐぽぐぽぐぽぐぽ!🧡!🧡ぐぽぐぽぐぽぐぽ!!🧡!🧡ぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽ!🧡!🧡
「~~~~~~ぉ゛っ~~~~~~~~~~~~ぉ゛っぉ゛っ~~~~~~~~~~~~ぉ゛~~~っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!♡!♡!♡!♡!♡!」
『あぁっと💜 駄目です💜 よっち選手💜
頑張って耐えてください💜 10回目の射精をしてしまうと『配信ルーム』行きです💜 この世の地獄を見ることになります💜 ここが最期の踏ん張りどころ💜 頑張れ💜 頑張れ💜 画面の前の皆さんも応援してください💜 おちんちんぐぽぐぽに負けるな💜 ミミズうねうねに負けるな💜 よっち選手💜 頑張れ💜 頑張れ~っ💜』
……
……びくんっ!♡ びくんびくんっ!♡ びくんっ!!
よっちの腰が大きく跳ねた。
誰の目にも、絶頂してしまったことは明らかだった。
『はい、残念でした~💜』
「……」
「……
……ん? なんや?
まだ何か出てきよる?」
ぢょろぢょろぢょろ……ぢょろぢょろぢょろぢょろ……💛
「あぁ、何や。小便かいな🧡 汚いなぁ。
……そういえばこいつ、オーディションの時、何か言いよったな。
『ミミズにしょんべん』とかなんとか……
確か迷信の話やろ? ミミズに小便をかけると、おちんちんが腫れるとか何とか……
……チッ。そういう、ミミズに引っ掛けてイジってくるのとか、めっちゃ腹立つねん。人造人間差別かいな。こんなひ弱なゴミ品種のクセしくさって。
……ああそや🧡 ほんなら実験してみよか🧡 ほんとに腫れるかどうか🧡」
……ズルズルズゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ~~~~~~ッッ!!!!!!!!!🧡🧡
特大のバキューム音がした。巨大なホースでため池の汚泥を空っぽにする時のような凄まじい音が響く。
「ひィッ!!??」
画面で見ていた刹那は悲鳴を上げ、自らの股間を押さえてしまった。
「~~~~~~~~~~~~ッッ!????!!!!!?!?!!????!!!???!!!???」
受けているよっちはもはや息を吐いているのか、吸っているのかもよくわからないほど悶え、痙攣している。
「小便バキューム🧡 どや?🧡 尿道も膀胱も、全部裏返るみたいやろ?🧡」
……ぢゅぽんッッ!!!🧡!🧡
建物の外まで届きそうな吸盤の音を立てて、ようやくミミズの穴がよっちの股間から離れた。
「……なはは🧡
ほらな、迷信やん🧡 ミミズに小便全部ひっかけたのに、おちんちん小っさなってもうてる🧡」
よっちは、がくんと首を前に折って、宙に持ち上げられたまま、だらんと手足を力なくぶら下げていた。
よっちのペニスは、ミルの言ったとおり完全に萎びてしまい、手足と同じようにぷらぷらと空中で揺れている。
ごきゅっ……🧡 ごきゅっ……🧡 ごきゅっ……🧡
離れたミミズの口から根元へと滑らかに膨らみが移動し、最後に放った精液と、尿を纏めて嚥下していくのがわかる。
ごっ……きゅん🧡
「ごちそうさん🧡」
げぇ~~~~~っぷ🧡💛🧡
再び開いたミミズの穴から、全世界配信には全くそぐわない、下品すぎる音が鳴り響いた。色がついているほどの湯気が出て、丁度顔を上げたよっちの顔面がまともに浴びることになった。
「……ごほっ! おえ゛っ……」
「なはははは🧡 何臭がっとんねん🧡
お前がアホみたいに出した汚水の臭いやろがい🧡」
けたたましくゴングが鳴り響く。
『試合終~~~~~~了~~~~~~~💜
ミル選手の勝利です💜
残念ながら、よっち選手は『配信ルーム』行きになりまぁ~す💜」
しばらく時間が経った。
大爆笑していたひな壇の人造人間たちも、今は飽きて静かになっている。
試合場にいたまりすもオーディション会場に戻ってきていた。
ぱっと、モニター画面が切り替わる。
『まいどっ🧡 富水ミルでぇ~っす🧡
皆さん、応援どうもありがとうございましたぁ~🧡
今日は勝利記念に、ここ『V錬KING DOWN』会場の配信ルームで、『富水ミルOutubeチャンネル』のライブ配信をやっていこうと思いまぁ~っす🧡』
ミルは服を着替え、元のTシャツとホットパンツ姿に戻っている。
コンクリート打ちっぱなしの部屋の中央に簡素な寝台が置いてあり、気を付けの姿勢で黒いベルトの拘束具を何重にも装着され、身動きの取れなくなっているよっちが、何かの実験台のように横たえられていた。何も身に着けていない。股間が剥き出しにされている。
『だっ、だずげでえ゛!! だずげでええ゛ぇえ゛え゛ぇ!!』
よっちは人目を憚らず泣き、頑丈に拘束された体を前後に動かしながら、枯れた声で必死に叫び続けている。
『くっく🧡 だからラップせぇっちゅうねん🧡 キャラどうしたんや🧡
……ほら、皆さん🧡 見えますかぁ~?🧡』
人間の手になっている左手のほうをよっちの股間へ伸ばし、縮み上がった陰嚢を手に取って、見せる。
カメラが寄ってアップになる。
よっちの陰嚢の付け根の部分に、金色の、金属の輪っかのようなものがつけられている。側面にはびっしりと、見たことのない小さな文字が一周にわたって書き連ねられていた。
『毎度おなじみ、メギストス様特製、『生命力抽出リング』でぇーす🧡
ウチら人造人間のエネルギーは、ご存じの通り動物の生命力🧡
そしてこのリングは、人間の男の金玉袋の根元に装着すると、たちまち、その男の生命力が、みるみる精子に変えられて集まってくるという優れもの🧡
……何や、通販番組みたいやなぁ。
……ともかく、さっき試合場ですっからかんにしてやって、つけてから1分くらいやけど、ほれ、ご覧ください🧡 めっちゃ重たい🧡』
ミルが掌の上に乗せている陰嚢は、確かに、試合中に露わになった時よりも二回りほど大きく、たぷんたぷんに膨らんでいる。
『う……うぅ……♡』
『なはははは🧡 たまらんやろ?🧡
普通の何十倍のスピードで精子作られて、どろっどろに溜まっとるやろさかいなぁ🧡
苦しそうやなぁ~🧡 でも、大丈夫や🧡 ウチが今から助けたる🧡』
ずるるるっと床を這って、ミルの右腕がやってくる。
穴がぐぱぁっと開く。
『濃厚な精液、ぜぇ~んぶこのミミズ穴で、吸い取ったるさかいなぁ🧡
『ひッ!! ひいぃぃぃッッ!!!』
よっちが悲鳴を上げる。
『今度は、10発なんてそんなもんじゃ終わらへん🧡 大体6000回の射精で若い男の生命力は空になるから、巻きで、さっきの試合の倍のペースで搾ると考えると、15秒に1回。それで丁度丸一日、約24時間であの世逝きや🧡』
よっちが愕然として言葉を失っている。「6000回」と聞いて、さっき味わった10回分の体験をもとに想像し、心が折れているのかもしれない。あるいは、24時間後に自分がこの世を去るという内容を単純に受け入れられないのかもしれない。もしくはその両方……
『……てなわけで、『24時間かけて搾り殺し&お疲れスパチャ読み上げ配信』、今から開始や🧡
あ、そや🧡 ちょっとゲーム要素つけよか🧡
お得意のラップで1回韻を踏める度に、1分休憩させたるで🧡 優しいやろ🧡』
『いやっ!! 嫌あ゛あ゛!!!!』
よっちの恐怖が爆発した。
『死゛に゛だぐっ!!!! 死゛に゛だぐな゛い゛い゛い゛!!!! 誰゛がっ!!!! け、警察゛!!! 警゛察゛ぎでえ゛え゛え゛え゛ぇぇえ゛え゛!!!!!!』
『ぷっ🧡 なんやそれ🧡 警察なんて来るかい🧡 この配信でこれまで、何十人の男が吸い殺されてると思ってるねん🧡 お前もただ、その中の一人になるっちゅうだけや🧡
……まぁええわ🧡 ラップでけへんのやったら、ただ滅茶苦茶にされて死ねや🧡 怖い怖ぁいミミズの穴で、ぐっぽり咥えて始めるで🧡 あんじょう気張りや~🧡』
『あ゛っ!!! あ゛っ!!! あ゛っ!!!
……え、えっと、えっと、ま、ま、ま、負けた俺 誰か……あっ、あっ、えっと……えっと……』
じゅるるるるるるぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐじゅぐじゅぐじゅぎゅぽぎゅぽぎゅぽねちょねちょねちょぐちょぐちょぐちょねちょねちょねちょぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽ……!!!!!🧡
『う゛わ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁっお゛お゛お゛お゛あ゛あ゛っあ゛あ゛ががががあ゛あ゛あ゛~~~~~~~~~~~~~~~~ッッ!!!!!!!♡!♡!♡』
カメラが引き、部屋から出ていく。
「配信ルーム」の扉は鋼鉄でできており、まるで監獄のようなものものしさで、覗き窓には鉄格子まではめられている。
ガチャン、と扉が閉まり、鉄格子の隙間から声が聞こえてくる。
――『……それじゃ、最初のスパチャ、読んでいくでー🧡 『サバミソ太郎』さん。ほんまおおきに🧡 『ミルさん、今日も快勝お疲れ様です』。いやいや、全然疲れてへんでー。最近の挑戦者、ほんとウケ狙いみたいな奴多すぎるわ。最初はどっかの特殊部隊出身とか、ガチめな奴がおったりしたんやけどなー、張り合いが無さ過ぎるわー🧡 って何かウチ、うっさい古参みたいになっとるな。あかんあかん🧡 間口が広くなったっちゅうこっちゃな🧡』
――ぐッちゅぐッちゅぐちゅるぐちゅるぐぽぐぽぐぽぐぽねちょねちょねちょねちょぐぽッぐぽッぐちょぐちょねちょねちょぐぽぐぽぐぽぐぽぐっちょぐっちょッ!!🧡!🧡
――『お゛~~~ッッ!!!!♡!♡!♡お゛ッッ!♡!♡お゛ッッ!♡!♡お゛ッッ!♡!♡お゛ホぉおお゛おぉおぉお゛~~~~~ッッ!♡!♡!♡!♡ お゛ッ!お゛ヂんぢんッッ食゛べら゛っれ゛……でッる゛ッるうぅう゛ゥぅ~~~~ッッ!♡?♡!♡!♡ア゛ぁッ!♡?♡おオ゛ッ!♡!♡!♡駄目゛ッッ!♡!♡!♡!射゛精゛ずるう゛ぅう゛ぅ~~~ッッ!♡!♡?♡! あ゛あ゛ぁあ゛ぁ~~~嫌゛ッ!♡!♡!♡!精゛ッ液゛ィ引ッ張り出ざれ゛る゛うぅうッ!♡!♡!♡!おッおっオお゛おオ゛ぉお~~~い゛いぃいいヒィいぃい~~~ッ!♡!♡!♡!い゛の゛ぢい゛いぃい!♡!♡命゛ッ吸゛わ゛れッ……る゛う゛うぅう゛ぅ~~~~ッ!♡!♡! 減っぢゃう゛うう゛うぅう゛ぅ~~~ッ!♡!♡!♡!嫌゛ぁあ゛あ゛あ゛あ゛ぁああ゛ぁ~~~ッッ!♡!♡!♡! 駄目おお゛おぉお゛ホおま゛ッたッじゃぜいずるう゛う゛ゥうぅぅ~~~ッッ!♡!♡!♡!!♡!♡!♡!……』
――『……いや、だからラップせぇっちゅうねん!
もうええわ🧡』
画面の下にテロップが流れる。
「配信の続きは『富水ミルOutubeチャンネル』でお楽しみください!
URLは概要欄にあります」。
モニターが元のロゴ画面に戻る。
しーん……
オーディション会場は静まり返っていた。
刹那の全身から血の気が引き、手指の感覚が無い。
濃厚なホラー映像のようだった。しかし、今の光景は現実に行われている。メギストスの所有物であるこのビルのどこかの部屋で。
後悔で頭がいっぱいだった。こんな番組に出るんじゃなかった。
出場すると、少しでも登録者やファンを獲得できるかもしれないという動機だったが、よく考えれば成功するか、死か、なので、宣伝の利点は向こうの陣営にしかない。何でこのことに気が付かなかったのだろうか。だから応募者募集の広告が滅茶苦茶出ていたのだ。
選考もなく書類審査のみで、参加費用も必要無かった。
だが、目の当たりにしてようやく気付いた。これに応募するということは、ほとんど自殺だ。人間側に勝ち目は無い。
しかし、既に収録は始まっており、途中離脱は大会規約により禁止されている。こんな化け物だらけの場所から脱走できる自信も無い。
「おい、お前ら。何ニヤニヤしてんだコラ」
立ち上がったのは刹那の一つ隣の男。
身長180cm以上ある。ガタイが良く、右肩に昇り竜の猛々しい入れ墨が入っている。
色が黒く、頭に剃りこみも入っていて、恐ろしい迫力だ。電車で他がどれだけ混んでいても、目的の駅が遠くても、絶対隣に座りたくない。
「見下してんじゃねぇぞ! 偽人間ども! ブチ殺してやるからな、ゴラァ!!」
低い声でがなり立てる。刹那も反射的にびびってしまう。
しかし、刹那は知っていた。
今から1時間ほど前。収録が始まる前の控室。
「あっ、はじめまして。挑戦者の方ですか?
私もなんです。緊張しますよねぇ。
どうも。私、『MASURA男(マスラオ)』と言います。
あの、失礼ですがおいくつですか?」
「あ……あの……26歳です……」
丁寧な物腰だった。外見とのあまりのギャップに動揺しながら、刹那が答えた。
「へぇ、お若いですねぇ。私は去年で30になりました。
秋に脱サラして、Outuberを始めまして……」
刹那の視線はどうしても、昇り竜の入れ墨に行ってしまう。
「あ、これですか? いやぁ、お恥ずかしい。
少しでもキャラに箔をつけるために、シールを貼ってるんです」
しっかりした、社会経験を積んだ雰囲気の人だった。心根が優しいことが伝わってきて、刹那も徐々に落ち着いて話をすることができた。
「連帯保証人になっていた友人が逃げてしまい、多額の借金を抱えてしまって…… Outuberになったのも、この大会に出たのも、一か八かの一獲千金のためです。
この日のために格闘技を学んで、鍛えてきました。お互いに頑張りましょう!」
その「MASURA男(マスラオ)」さんが今、別人のように凄味のある演技をしながら、ひな壇の人造人間たちに食ってかかっている。
「かかってこいよ!! ゴラァ!!! びびってんじゃねぇか!!! ヒトモドキが!!!! 皆殺しにしてやるよ!!!」
座っていたパイプ椅子を後ろに蹴り飛ばす。刹那の体がびくっと震える。
しかし、これは「台本」だ。
始まる直前にスタッフの人が来て、MASURA男には事細かに、刹那とあともう一人にも指示をしていた。
これから乱闘のような流れになり、暴れるMASURA男を刹那ともう一人で取り押さえる。
こういう番組の裏側のような部分に触れたことで、刹那はドキドキしていた。一瞬、先ほどの残酷な映像を忘れ、自分も番組を作り上げる一員になったような気分になる。MASURA男がひな壇に向かって駆け出そうとしたので、刹那は立ち上がりかけた。
バタンッ!!
「ぐえっ!!??」
MASURA男がつんのめって前に倒れる。
刹那はわけがわからず、見ると、MASURA男の足がぐるぐると太い縄で頑丈に巻き締められていた。
刹那はもっとわけがわからなくなった。駆けだそうとしていたのだから、あらかじめあんな風に縛られていたわけが無い。しかしどう見ても、縄は何十分もかけて結わえたような入念な結び方になっている。
「じゃじゃーん💚 『ロープマジック』でぇーす💚」
刹那は驚いた。視線を上げると、いつの間にかMASURA男の横に立っている者がいる。
スペシャルアドバイザーの人造まりすだ。
りりすとそっくりの見た目で、完璧な人形のような美貌だが、どこか表情に幼さと愛嬌がある。
近くで見ると圧倒される。きめ細かい肌は美しさと妖しさが兼ね備えられており、思わずぼうっと見とれてしまう。シルクハット、燕尾服、モノクルと、姉とほとんど同じ服装だが、胸だけ控えめだ。瞳はアメジストのような紫色をしている。
「突然の乱入、人造人間への差別的発言、暴言。最悪の違反行為連発!💚
これは大会規約的に許されませーん💚
なので、この人間は連行して、私自ら『お仕置き処刑』を執行しまぁーす💚」
「え!?」
MASURA男が驚いた声を上げた。刹那も驚いた。こんな流れは全く知らされていない。
「ま、待ってください! これ、何ですか? 僕は指示に従っただけです! さっきの台詞も、台ほ……んっ! ん~~~~っ!?!?」
MASURA男は恐怖と驚愕に目を見開いた。刹那も一瞬、合成か何かかと思った。
MASURA男の顔の口の位置に、さっきまであった唇が消失し、代わりに、ぴっちりと閉じられた銀色のチャックが顔に取り付けられている。
「ん~~~~~~っ!!?? んっ!?!? んっ!?!? んんん~~~~~~~っ!!??」
最初は現実を受け入れられず、指で触っていた。確かな金属の感触を判別して、MASURA男は怯え切った表情を見せる。頭に浮かんでいる疑問が伝わって来る。これはどういう理屈なのだろうか。果たして元に戻るのだろうか――
「危ない危ない💚 ある意味一番の過激発言が飛び出そうとしてたので、『すり替えマジック』しちゃいました💚 お口チャックでぇ~す💚」
「んっ!!?? んんっ!?!? んんっ!?!? んんん~~~~~~~っ!!??」
惑乱するMASURA男の鼻息がオークション会場に響いている。
MASURA男の必死の鼻息と、涙目が、「こんなはずじゃない、話が違う」と必死にカメラへ訴えている。
「それでは、別室へ移動しましょう💚」
スタッフが何人も入ってきて、床で体をよじらせるMASURA男の体をオーディション会場から運び出していく。
パッと、会場のモニターが切り替わる。
『こちら、第2配信ルームでぇ~す💚』
刹那は驚いて周囲と、モニターを見比べる。いつの間にかまりすの姿が無い。モニターの中の、この建物のどこかにあるはずの部屋へ、既に移動を終えている。
わけがわからない。さっきからずっと、夢を見ているような気持ちだった。
部屋の真ん中には、さっきの配信ルームとは違い、灰色の手術台のようなものが置かれている。
台の四隅に、手首と足首にそれぞれつけるであろう、黒い、頑丈そうな鉄の枷が取り付けられている。
この台はまるで――
『はぁ~い、それではここに、布を被せまぁ~す』
ふぁさっと、白く大きな厚手のテーブルクロスのようなものを台の上に乗せる。
『1(アイン)💚 2(ツヴァイ)💚』
カウントとともに白い布を翻してどける。
『んっ!!?? んんんっ!?!? んんんんん~~~~っ!!?!?!』
台の上には、恐怖と混乱を目に浮かべたMASURA男が、全裸で仰向けになっていた。
ロープが無くなった代わりに、両手、両足ががっちりと、四隅の枷に嵌り、動けなくなっている。
『それでは皆様方💚 大人気企画『人造まりすのマジックショー配信』を始めまーす💚
今日の幸運なパートナーはこちらのOutuber『MASURA男』さん💚
大会規約違反と、過激発言により、これからここでたっぷりと拷問して、あの世に行ってもらいまぁーっす💚
それじゃあ皆様💚 食事中の方は注意してくださいね💚
行きますよ?
――1(アイン)💚』
メギメギメギィッッ、と怪音がして、まりすの顔と体の中央部はそのままに、体の脇、肩、横腹、太ももの部分が服ごと盛り上がった。背中からも何かが飛び出している。
『2(ツヴァイ)💚』
一瞬で、何かの影が、部屋いっぱいに膨れ上げる。
『……3(ドライ)💚』
メキメキと細かい音を立て、それぞれの先端部分が折れ曲がり、瞬く間に形を成していく。
ようやく画面の中に起きた変化に脳が追いついた時、刹那は全ての言葉を失った。
まりすの顔と、胴体の前面は全く変化していないが、側面と背面の至る所から、数百本ほど、数多くの細長いグロテスクな腕が伸び、四方10mほどはある部屋の中を埋め尽くしている。
腕はまりすの服を突き破っているのではなく、服ごと変形してそのまま繋がって生えている形になっており、それぞれが生きていることを示すように蠢いている。
シルエットは千手観音のようだが、腕は暗い赤褐色で、異形の生物のように筋張って、あまりにも禍々しい。観音というより燕尾服を着た邪神のようだ。
『~~~~~~~~~~~~っ!!?!?!』
MASURA男は恐怖のあまり気絶しそうになっていた。
『はい、準備完了💚 この通り、タネも仕掛けも、たっぷり用意してまぁす💚』
形態の変化も恐ろしいが、さらにおぞましさを感じるのはそれぞれの腕の先端だ。
一つ一つが全く別の、特に男にとって本能的な恐怖を思い起させる、恐ろしい形状と動きを見せつけている。
ほとんど全てがぬらぬらと粘液に濡れている。魔獣の雄性器のような、イボがびっしりついた極太肉ディルド。ブラシが八方向についた洗浄機のような器官。先端に黒真珠のような球がたっぷり連なった連珠ビーズの触腕。指が8本あるイボイボゴム手袋のような手。小さな唇が20個ほどついた掌は、4本の指の先にも紅が引かれた唇があり、一つ一つが「クスクス」と笑っている。凹凸が螺旋状に並び「ギュルルルルッ」と高速回転しているドリルのような器官。明らかに乳首の幅で二つに枝分かれして、中が壮絶に左右に交互回転している搾乳肉器。鍵爪のような黒くえげつない形をしたエネマグラ型の器官は、ブィーーンと、残像が見えるほど強力に振動し続けている。青白い女性の顔の下半分がついている腕もある。その女性はフェラチオの形で口を物欲しそうに窄めながら、『オドゴッ!❤ オドゴッ!❤ 吸イ殺゛スッ!❤』と呪いの言葉のように呟き続けている。リードつきの首輪をぶら下げている腕。マジックペンを持っている腕もあり、ペンの側面には印字で「※永久消去不能 書きすぎると死ぬので注意」と記されている。何に使うのか、邪悪な絵柄のトランプを持っている手、謎の筒を持っている手、体の部位のアイコンが書かれた二十面体ダイスを持っている手。ウサギのぬいぐるみを持っている手もある。ウサギの股間部分はファスナになっていて、少しだけ開いた隙間から肉穴が覗き、ねとぉ~っとした粘液が下に伸びている。その反対側の手が持っている腹話術に使うような少女の人形は一切が謎で、無表情のままMASURA男を見つめたまま、一際邪悪な、真っ黒い存在感を放っている。
数百種類の、最悪のおもちゃ箱から飛び出てきたかのような小道具の数々。何に使うか少しも想像したくない。
『……』
一つ一つを目で追いながら、MASURA男は、もはや悲鳴を上げることさえ忘れていた。
顔面は入念に漂白したシーツのように真っ白で、しわしわになっている。
『さて、まず取り出したるはこのリング💚』
まりすが右手の手首をくるりと返すと、指に一個の輪っかが摘ままれていた。
見たことがある。さっき、よっちが配信ルームで陰嚢につけられていた。「生命力抽出リング」に似ている。しかし、色が真っ黒だ。
『拷問用の『ブラックリング』💚 これがないと始まりません💚 普通のリングと違って、変換される生命力がわざと薄められるので、なかなか死ぬことができなくなりまぁーす💚 あと、イカせるのを封じたり、精液を10倍濃くしてみたり、色んなイタズラが思いのまま💚 さて……』
左手で、右手ごと白いハンカチのようなものをかける。
『さん……ハイ💚』
ひらりとハンカチをどけると、何も持っていない。
「んんんんんんんんんん~~~~~~~~~~~~~~っ!!!??!」
MASURA男が恐怖の叫び声を上げている。見ると、陰嚢の付け根にしっかりと「ブラックリング」が嵌められていた。
『ではでは紳士淑女の皆様方💚 準備も整いましたので、これより開演致します💚
とくとご覧くださいませ💚 『72時間耐久☆拷問殺人マジックショー』の始まりでございます💚』
「んんんんんんんっんっんんんんんっんんんん~~~~~~~~~~~~~~っ!!???!??!」
声に出せないまま、絶望の表情を浮かべている。刹那も画面で見ながら、一緒に絶望してしまうほど悲惨な表情だった。
涙で頬が濡れ尽くし、「何で? どうしてこんなことに?」という気持ちがありありと見て取れる。
『……まぁ、他の道具は一つ一つ使っていくとして、オープニングは派手でインパクトのあるやつにしましょっかぁ💚』
メリィ! ……ズルズルズルッ
まりすの服の胸の間にぱっくりと縦長の穴が開いた。中の見えない真っ暗な空間から、新たな腕がもう一本伸びてくる。
六本指のその手の上には、何かが乗せられている。
箱だ。縦長長方形の黒い箱で、カメラに向けられている前面に細長の「?」と書かれた模様がある。
『じゃじゃ~ん💚 マジックボックスでぇ~す💚』
パカッっと扉を開く。
『この通り、中にはタネも仕掛けもありません💚』
言葉の通り中は空だった。
代わりに、冷たくて暗い、不穏な空気が黒塗りの内部に満ち満ちている気がした。
『それではこの箱の中に、私の『おやつ』を入れまぁ~す💚』
まりすが取り出したのは、極彩色の長い棒。よく見ると、それはカラフルな棒状の砂糖菓子。縦長のキャンディだった。チープな甘さがするであろうことが目に伝わってくる。
まりすはキャンディをそのまま箱の中に立てて入れる。
キャンディの長さは15cmほど。
その収まっている様を見て刹那は連想してしまう。この長さ、太さ、形状、まるで――
『では、閉めまぁ~す💚』
パタン、と扉が閉まる。
……
ガタガタンッ💚 ガタガタンッ💚 ガタガタンッ💚 ガタガタンッ💚
六本指の掌の上で、「マジックボックス」が激しく揺れる。
「ひッ!」
何かわからないが、とんでもないことが行われているような気配がした。
箱の下の隙間から、ドロッと、粘液のようなものが漏れている。
箱の揺れは、すぐに止まった。恐らく3秒ほどしか経っていない。
ゆっくりと、ひとりでに扉が開く。
ねちょぉ~……💚
「うッ!♡」
刹那は息を呑む。
粘液にべっとり塗れたスティックだけが箱の中に取り残されており、周りにあったはずのキャンディは跡形も無い。
むわぁ、と湯気のようなものが出ている。
「無くなっちゃいましたぁ💚 タネも仕掛けもございませぇん💚」
今のは、多分これまでの「マジック」とは違うと刹那は思った。移動したとかではなく、恐らく、中で起こった恐ろしい「何か」によって、たった3秒の間で溶かし尽くされたのだ。
『それでは、もう一本入れてみましょうか💚』
まりすは別のキャンディを取り出し、べとべとのスティックと交換で中に入れた。
『では、また閉めまぁ~す💚』
パタン。
何が起きるのかわからず、扉に描かれた「?」の模様を、固唾を呑んで見守る。
カメラが引きになる。
「!?」
MASURA男の様子が心配になり、視線を移した刹那は驚愕する。
全裸で仰向けになっているMASURA男。
そのMASURA男の股間にある筈の「モノ」が、無い。
代わりに、まるで代替品のように、さっき見たカラフルなキャンディが股間の同じ場所へ、垂直に生えていた。
MASURA男はまだ気が付いていない。
刹那は戦慄し、そして理解した。
『すり替えマジック』。
つまり今、キャンディの代わりに、マジックボックスの中へ収められているのは……
ガタガタンッ💚 ガタガタンッ💚 ガタガタンッ💚 ガタガタンッ💚
箱が揺れ始める。
「……
……!?!♡?♡ ん゛んん゛んん~~~~~~~っ!?!?♡?♡ ん゛ん~~~~っ!♡!♡ んん゛ん~~~~っ!!!♡!♡んんんんん~~~~~~~っ!?!?♡?♡ ん゛ん~~~~っ!♡!♡ んん゛ん~~~~っ!!!♡!♡」
離れた場所にあるボックスの揺れに連動して、MASURA男が悶え狂った。
凄まじい狂態だった。四肢を捕らわれたまま、腰を跳ねるように浮かせ、台に尻を叩きつけ、また腰を浮かせる。びたんびたんという音が配信ルーム中に響き渡る。顔を左右に振り乱し、ほどなく首がもげてしまうのではないかと思う。
「ん~どうかしましたかぁ? 箱の中に入っているのは、ただのキャンディですよぉ?💚
それにしても、今度のキャンディはなかなか失くなるまでに時間がかかる気がしますねぇ💚」
ガタガタッ💚 ガタガタッ💚 ガタタンッ💚 ガタタンッ💚
手足を引っ張り七転八倒しようとしているが、枷は物音ひとつ立てず、びくともしない。股間のキャンディが上へ下へとしなる。腰がびたんびたんびたんびたん! と激しく動いている。今受けている「何か」から必死に逃げようとしているのが伝わってくるが、どうしようもない。
「あ~そうそう。派手って言ったのに、これじゃ物凄く地味ですよねぇ~?💚
このマジックの派手な部分は、『キャンディ』が溶かされている最中に上がる悲鳴なんです💚
とりあえず、一時的にチャックを開けちゃいますねぇ~💚」
ニヤニヤと笑いながら、まりすが片手で、振り乱れるMASURA男の頭をガッと押さえつけて止める。
反対の手で口のチャックの取っ手を摘まみ、ジジジッっと開いた。
「――ッッん゛お゛お゛おッおん゛お゛おおッお゛おオんお゛おッおお゛おオ~~~~~ッッ!♡?♡!♡?♡?♡!♡?♡?♡!おぢッん゛ぢンんンッ~~~~ッ!♡!♡!♡おお゛おぉおッおおぉおッ!♡!♡!♡溶゛がっッ!♡さレ゛でえ゛え゛え゛!♡!♡!♡!♡も゛ウ゛無゛い゛いぃい゛ッっッ♡!♡!♡無゛イ゛のに゛射精る゛う゛ぅうぅう゛~~っ?♡!♡?♡?♡!何゛でェッ?♡!♡?♡?♡!?♡何゛でえ゛え゛え゛ぇえ゛ぇえ゛!?!?♡!♡?♡!♡?」
ガタタンッ💚 ガタタンッ💚ガタガタガタガタ💚
「ま゛たッ射精゛る゛う゛っウ゛う゛ッう゛う゛!♡!♡!♡!♡!♡!♡嘘゛っ!♡!♡!♡嘘ッ!♡!♡!♡ごン゛な゛の゛ッ!♡!♡!♡嘘゛オ゛おお゛オお゛おぉ゛ぉぉおっオっおっあ゛あああ゛あ゛ああお゛おホお゛お゛お゛おお゛お!♡!♡!♡!♡!♡!♡たずッ♡!♡!助゛げでええ゛えぇえッええ゛ええぇえ゛ッ!♡!!♡!♡!おどお゛ざあ゛あ゛ぁぁああ゛あああぁあああん゛!♡!♡!おがあざあああぁあぁッあああ゛ッああああッ~~~~~ん゛!♡!♡!♡……」
ジジジジッ!
『――ん~~~~~~っ!♡!♡ んっ!♡!♡ んっ!♡!♡』
『それでは、配信の続きは『人造まりすOutubeチャンネル』で行いまぁ~す💚
扉が閉まったら、手始めに全身へ20個くらい道具を使って、イジメ殺しちゃいます💚 尊厳消失マジック💚 タネも仕掛けもございませぇん💚』
扉が閉まり、鉄格子の向こうから声と物音が聞こえてくる。
――ガタタンッ💚 ゴトゴトゴト💚 ガタタンッ💚 ガタタンッ💚
――『え~っと、乳首がこれと、これ💚 お尻の穴が、これと、これでぇ💚 あとは適当に、これと、これと、これ。あと……最初にしてはちょっとドギツイけど、これとこれも使っちゃおうか💚
さぁどうぞ、皆様、お楽しみあれ💚 かなりセンシティブな内容が含まれますので、視聴には十分注意してくださいねっ💚』
――ギュイイイイイィィィィィ~~~~~~~ン!💚!💚!💚!💚!グチュグチュグチュグチュゴシゴシゴゴシゴシゴシゴシゴシゴシ💚!💚!💚!💚!グチャグチャグチョグチョレロレロレロレロレロレロレロゴリゴリゴリゴリゴリ💚!💚!💚!💚!グチョッグチョッギュッポギュッポギュッポギュルギュルギュルギュルドドドドドドドドドガチャンガチャンガチャンギィ~~~~~~~ッズドンズドンズドン!💚!💚!💚💚!💚!💚!💚!
――ゴトゴトゴト💚 ガタゴトガタゴト💚 ガタタッ💚 ガタタタタッ💚
映像が終わった。
刹那は呆然としてしまう。
「……はぁい💜 では、次の方……」
視線が向く。
とうとう、刹那の番になった。
「……
……嫌ああああぁあぁあああああぁぁぁああ!!!」
刹那は我を忘れ、声を上げてしまう。
「ごめっ、ごめんなさい゛い゛いいいい!!!! 負けっ!!!負けでいいですううぅううぅう!!!も゛う゛何も要りまぜんんんんん!!!!!!
帰りますっ!!!!! 帰らせてください゛い゛い!!!! お願いじまずううぅぅううぅ~~~!!!」
体の芯から震えが起きている。座っているパイプ椅子が床とぶつかってガチガチと音が鳴る。
「勿論、駄目ですよぉ~💜 参加した以上、もう戦うしか選択肢はありません💜」
りりすはにっこりと優しい笑顔で告げてくる。
「嫌っ!!! 嫌ぁあああ!!!! 死にだくない!!!! あんな目に遭いたくないいいいいぃい!!! 許じで!!!! 許じでぇえ!!!!」
パニックを起こす刹那。
「……
ふふっ💜 その表情と慌てぶりはいいですよぉ?💜 番組が盛り上がります💜
……ですが、あまり進行の妨げとなるのはいただけません💜
もし、今の喚いた状態のまま、戦う気を起こされないようでしたら……
マスターのご提案通り……私が相手をして差し上げましょう💜」
柔和な笑顔のまま、りりすが一瞬だけ気迫を発する。
それはあまりにも禍々しく、強大だった。
刹那は椅子からもう二度と立ち上がれないのではないかと思うほど気圧され、心の底から恐怖する。
「人造りりす」の力など、Outuberなら誰でも知っている。
現地で見るとさらに、圧倒的な戦闘力の差がひしひしと伝わってくる。絶対に勝てない。勝てるわけがない。
敗北した後も、最も恐ろしい末路が待っている。
絶望と恐怖が臨界点を越えてしまう。
じょじょっ💛
じょぼぼぼぼぼ💛 じわぁ~💛
「……あら💜」
「嘘でしょ? こいつ、漏らした?❤」
「ギャハハハハハ🖤 面白ぇ!🖤 おい🖤 オレとやろうぜ🖤
その10倍の量の小便漏らさせながら、グチャグチャに犯し殺してやるからよぉ🖤」
狼女の人造人間が、下品な笑い声を上げる。健康的に膨らんだ太ももと、むっちりと大きなお尻が目に入る。
「あらあら💕 うふふ💕 ねぇボク、ママと戦いましょうよ💕
ママに負けたら、おっぱいちゅっちゅしながら、いくらでもおパンツの中に黄色いおしっこと白いおしっこ、赤ちゃんみたいにお漏らしできるわよぉ?💕」
年齢がかなり上の、母性溢れる人造人間も優しく笑いかけている。見た目は人間と同じで、何の生物が混ざっているかわからない。物凄い巨乳で、恐らくノーブラの胸元がたぷんたぷんと揺れている。
「くすくす💜 気を取り直して……
さぁお漏らし魔様💜 ひな壇の中から、戦う相手をご指名ください💜 誰でも、好きな相手を選んでいいんですよ?💜」
ズボンをぐしょぐしょにした刹那は、放心状態でひな壇を眺めた。
13体の美女の人造人間が、妖艶な熱気を放ちながら、いやらしい目線を刹那に向け、誘いかけてくる。
一番前の列の左端。褐色ギャル美少女の人造人間。胸元が開いた学生服を着ている。
これは何の生物か一目でわかる。長くて白い兎の耳が頭から伸びている。
「あーしにしとこうよ🤎 お漏らし魔君🤎 私って結構初心者向きの見た目だし🤎
騎乗位で上からぴょんぴょん腰振って、精液カラカラにしてあげる🤎」
同じ列の右から二番目。目尻の垂れ下がった、怪しくクールな雰囲気の人造人間。くたびれたキャミソールとダメージジーンズ姿。顔の両頬へわずかに鱗が見え、首筋にトカゲのタトゥーが入っている。
「あたしを選んでみる? お漏らし魔君は、口でされるの、好き?」
耳まで口が裂け、べろぉ~~っと長く、肉厚で、唾液でてろてろと淫美に光る舌が胸まで垂れ下がった。
「ひィッ!?」
「私のフェラチオで、天国まで送ってあげよっか👅 おしっこ何回出しても、精液垂れ流しになっても、おちんちんに舌巻きつかせて、全部綺麗に舐めとってあげるよ👅」
次々と、美人揃いの異形の人造人間たちから、熱烈アピールを受ける。
刹那は期待と恐怖とで頭がおかしくなりそうだった。
露出の多い衣装から零れ落ちそうになっている、魅力的な乳、尻、太ももへいちいち目線が吸い取られながら、刹那の視線はショーウィンドウを見回す。
「イジメられるの好き? だったらボクがお薦めだよ💙
やってみたかったことが色々あるんだよね💙 例えば、『乳首責めだけで男をあの世に送ってみた』とか、どう?💙」
「あ……あの……私にしてみませんか……私、この中で一番おっぱい大きいです……Mカップあります……💗 あの……柔らかさにも自信があって……その、あ、あと、パイズリがとっても得意です……💗 宜しくお願いします……💗」
誰を選ぶか。
誰に、殺されるか。
絶望しながら、ぐるぐる見渡す。眺めているだけで憔悴する。もう、何をどうしたらいいかわからない。
……
…………
「うっ……♡」
視線が止まる。見てはならないと、意識していた相手。
「?
……🤍」
後列左端。白百合のような笑顔で、ひらひらと、目が合った刹那に手を振っている。
「ぁ……ぁの……
……
『糾井ユイ』さんで……」
一瞬しん、となった後で、ひな壇がざわざわとなる。
「おおぉ~💜 なかなかのチャレンジャーですねぇ💜
私やまりすほどではないですが、かなりの実力者ですよぉ~?💜
一度選んでしまったので、選び直しは利きません💜
では、ユイ選手、前へどうぞ💜」
ひな壇の後列は前列より段がいくつか欠けており、身長が特別高い3体の人造人間が床に直接立っている状態になっていた。
ユイもそのうちの1体だった。
ガチ、ガチと、固いものが床に当たる音が響く。
刹那の目の前に歩み出る。
8本の巨大な節足。黒く光沢を放っており、鋭い棘で覆われている。
脚を入れた体高は多分3mくらいある。近くで見た時の迫力に、自分で選んでおきながら、刹那は一瞬恐怖を覚える。
「初めまして🤍
私を選んでくれてありがとう🤍
……えっと、ふふっ、『お漏らし魔』さん、なんて失礼な呼び方は良くないわね🤍
お名前を教えてくれるかしら?🤍」
下半身を見た時の恐怖は、間近に現れた甘味のある美貌と、しっとりと美しい声によって、溶けるように消えていった。
「あ……あ……刹那です。26歳の……Outuberです……」
「ふふっ🤍 聞いてないことまで教えてくれてありがとう🤍
宜しくね、刹那君🤍」
刹那は夢見心地だった。
本物だ。
本物の「糾井(あざない)ユイ」だ。
チャンネル登録者数50万人。
蜘蛛の人造人間で、下半身は頭部の無い巨大な蜘蛛、上半身は美しい人間の女性の姿をしている。
パステルブルーのニットのセーターを身に着け、髪は銀髪で、うなじまで微かにかかるミディアムヘア。顔立ちは大人っぽく、透明感のある美人だ。
涼やかな蒼色の瞳で見つめられ、刹那は動機が止まらなくなる。
「あ💜 もしかして、ユイさんのファンか何かですか? 刹那選手💜」
「い、いや……その……」
ファンだった。
「糾井ユイOutubeチャンネル」は、アップロードされているほとんど全ての動画を観終えており、最新動画も更新と同時に視聴している。
内容の8割は、「裁縫動画」だ。
セーターやマフラー、シャツやズボンなど、全て一から編み上げていく。自分が出した糸で。
裁縫しながら雑談をしたり、スパチャを読んだりすることもある。
刹那もつい二週間前、10000円のスパチャを送り、名前を読み上げてもらった。
「え?🤍 そうなんだー🤍 嬉しー🤍
どんな動画を観てくれてるの?」
「あ、あの……一番好きなのは、無言裁縫配信で……」
「わー🤍 ありがとー🤍 私も、あれは凄くこだわってるんだ🤍 ほんとのファンって感じがするなー🤍」
会話ができて、天にも昇るような心地がする。
「無言裁縫配信」は、その名の通り、黙々と裁縫をするユイの姿をただ眺めるという配信だ。
ジャケットやコート等、縫うのが難しい服を、無言で、何日もかけて縫い上げていく姿が、4K画質で流される。
前回の配信で、刹那は、真剣に糸と針を見つめ、動かしているユイの横顔に見惚れたまま、飲食も忘れて視聴し続け、24時間後に気絶するように眠ってしまった。
ユイの顔はいかにも「お姉さん」という雰囲気で、落ち着いており、刹那の好みの真芯を捉えていた。
胸も大きい。ニットのセーターが丸く豊かに膨らんでいる。
決して邪な目で見ていない、という信念がある刹那も、「100・54・(ヒップは下半身が蜘蛛のため計測不能)」、「Iカップ」というユイの公式のサイズ情報はしっかりと頭に刻み込まれてしまっている。
「じゃあさ、もしかして……」
ユイが上半身を屈め、刹那の耳もとに口を近づける。
ふわっとした香りが漂ってきて、刹那の意識がとろけた。
「……刹那君は、今日、『タイマー』にされたいのかな?🤍」
「う゛ぅっ♡」
囁かれた言葉と、耳で感じた吐息によって、刹那は股間を押さえ、前かがみになる。濡れたズボンの中で、ペニスが固く勃起してしまっている。
「クスクス🤍 あ、ごめんね🤍
……でも、もしそれが希望なら、早めに『ホールドアップ』してね🤍
ファンの人をあまり痛めつけたくないから。
素直になれたら、ちゃんと、望みどおりにしてあげるからね🤍」
囁き終わった後で、ユイが離れる。
今の声の響きと、香りを、一生忘れたくないと思いながら、刹那はその場に立ち尽くす。
「さぁ、新たな対戦カードが決まりました💜
……ですが、刹那選手が少々心配です💜
動画のファンだった、というのは試合において決して、有利には働きませんから💜」
りりすの言葉が聞こえる。
そう。
その通りだ。
刹那は現実に引き戻される。
敢えてずっとひな壇のユイのほうを見ていなかったのは、その思いがあったからだ。
今日のこの番組に出る前、「V錬KING DOWN」のOutube解説動画をいくつも観てきた。
その中でも共通して、鉄則として言われていたのは、「対戦相手として、事前に知っている人造人間Outuberは避けること」だ。
そもそもこれまでの挑戦者は全員番組内で殺されているのに、訳知り顔で解説しているこいつらは誰? という疑問はあったが、内容は納得のいくものだった。
選んではいけない理由は単純だ。その人造人間を魅力的に思っていれば思っているほど、試合パートで迷いが生まれ、攻撃の手が緩み、誘惑された時に抗えなくなるからだ。
刹那も、今は自分で自分の心の動きがよくわからなくなっていた。
どうせ殺されるのであれば、ずっとファンだったこの糾井ユイに殺されたい。
しかし一方で、絶対死にたくない。殺されたくない。生きて帰りたいという気持ちもある。
自分で不利な条件を選んでしまったが、もう取り返しがつかない。どうすればいいかわからない。
「では、試合場へ移動してくださぁい💜」
刹那は頭を混乱させながら、りりすの指示により、スタッフが開いた扉へおぼつかない足取りで向かう。
ひな壇に並ぶ人造人間たちの声が聞こえてくる。
「あ~あ。ユイ姐さんを選んじゃったかぁ❤」
「私にしとけば、手取り足取り優しく搾り殺してあげたのに💛 クスクス♪
……あの男、大変ね💛」
その声が耳に入るごとに、一歩進むごとに、恐怖が増大していく。
――いや、大丈夫だ。
自分を奮い立たせるように思い直す。
優しい性格のユイさんを選んだのは、決して間違った判断じゃないはずだ。
ファンである自分に対して、手心を加えてくれるに違いない。
不安要素があるとするなら、怖くて、まだ一度も「V錬KING DOWN」でのユイさんの動画を観ていないことだ。どんな戦い方をするかわからない。
でも、こうなったらもう仕方がない。
どうなるかわからないけど、絶対生きて……生きて……
――
――――
ドゴォ!🤍
「ぐえぇ……」
みぞおちに深く突き刺さった拳。
重さが尋常じゃない。肺の中の空気が全部出ていく。
背中で風を切る。殴られて、体が吹っ飛ぶことなんてそうそうない経験だと思った。人間の腕力では決して実現できない。
体がくの字に折れたまま、空中を2m飛んだところで静止する。
ゆっくりと、空中から床へ降り立たされる。優しく、玩具を壊さないようにという意図を感じる。
刹那はもう、何が起きているかわからなかった。
「ぎ、ギブアップしましゅ……」
心を打ちのめされている刹那は、もう負けてしまおうとパンツへ手にかける。
指をかけるとこまではできたが、その先に腕が進まない。下ろせない。
伸びきったゴムに手首が引っ張られ、引き留められているような感覚だった。
「……な、なんでぇ!?」
ユイが人差し指の先を、くいっ、と自分の側に向けた。
「あ~~っ!? あっ! あっ!」
腰が見えない何かに手繰り寄せられる。脚も交互に引っ張られ、刹那は全力でダッシュしてしまう。
右手が引っ張られ、殴り掛かるポーズになる。
「勝手に! あっ!? あっ!?」
床を強く蹴って跳ぶ。これも刹那の意志ではない。
人間の体ひとつを飛び越えられるほどの高さで跳躍する。こんなことが刹那の身体能力でできるはずがない。
「ひッ!」
自分の体がずっと宙に吊り上げられている感覚がある。経験は無いが、ワイヤーアクションはきっとこんな感じなのだろうと刹那は思った。
床から遥か見上げる位置にある、整ったユイの顔面。
勝手に腕が動く。
ユイの顔面目掛けて、心は思いきり躊躇するが、右腕が弓から放たれた矢のようにフルスイングの顔面殴打を行う。
すっ――
空を貫く。ユイが悠然と首を傾けて、避けていた。ニコニコと笑っている。
ドゴォ!🤍
刹那の腹にまた、ユイのボディーブローが突き刺さる。重い。
「おごっ!?」
刹那はまた後ろに吹っ飛び、落下する直前で何かに引っ張られて速度が弱まる。最後は優しく足から着地させられる。
「もう🤍 言ったでしょ?🤍 なるべく苦しめたくないの🤍
だから、早く負けを認めて🤍 『ホールドアップ』して🤍
ねぇ聞こえてる? お漏らし魔君🤍」
笑顔で語り掛けてくるユイ。
上半身はぴちぴちのアンダーウェアで、大きなおっぱいが窮屈そうにしている。
何度も自分の腹にめりこんだ、指抜きグローブをつけた手を恐怖の目で見つめる。こんな細い、しなやかな手指から、さっきみたいな重たい一撃が繰り出されたとは信じられない。
降参したい……「ホールドアップ」したい……
さっきからずっと、しようとしてるのにぃ……
「う、うぷっ……」
翔也はこみ上げるものをこらえ切れず、体を下に折った。
「おえ゛っ……おえ゛え゛え゛え゛ぇぇ~……」
びちゃびちゃびちゃ……
吐しゃ物が床に落ちる。喉が焼けるように熱い。酸っぱい味と臭いを感じる。
「あぁ~っと💜 刹那選手、今日2回目のリバースです💜
まりすが配信ルームへ行ってしまったので、この私、人造りりすが代役のレフェリーを務めておりますが……楽しいですねこれは💜 臨場感が違います💜」
「もー🤍 堪え性が無いんだから🤍 何でも出しちゃうのね🤍
『お漏らしゲロ魔』君に改名する?」
ユイがくいっと指を動かすと、また刹那の足が勝手に動く。
「あっ! あっ!」
刹那は試合場を駆け抜ける。自分の意志ではない。顔にありありと恐怖が浮かぶ。
そして、走っていると変な気分だった。試合場いっぱいに、何か、生暖かいものが満ちている。
上半身裸である刹那の肌に、ふわっ、ふわっと何かが引っかかる。
出力を弱めた、甘いわたがし機の中を潜り抜けているかのようだ。
この「何か」に触れていると、なんだか変な気分になってくる。
体がもやもやして、思考が緩んでくるような――
そうこうしているうちに、刹那の体は金網に沿って試合場を半周し、ユイの後ろに回っていた。
ユイの背中が目に入る。
「……ひッッ!」
心底怯える。最初に服を脱いだ時にも見せつけられたが、何度見ても震えが走る。
ユイの背中には、大きく和彫りの弁財天が描かれていた。試合の動画を観たことがないので、こんな入れ墨が入っていることを刹那は知らなかった。
竦み上がった刹那の体がまた勝手に動く。跳躍し、後ろからユイの顔に殴り掛かる。
見もせずにひょいっと躱され、ユイの上体が翻る。右腕を石弓のように引いている。
ぼごぉ!🤍
「うぐっ……!」
腹を殴られ、吹っ飛んで床に下ろされる。もう足に力が入らず、無様に尻もちを突いてしまう。
刹那のみぞおちから下腹にかけて、一面、無残な紫色に変色してしまっていた。
「いい色になってきた🤍
これって、加減が難しいのよ~🤍 本気でやるとお腹突き破っちゃうし、ちょっと力が狂っても内臓潰しちゃったりしちゃう。
……でも、今日はいい感じに『藍染め』できたわ🤍」
満足そうな笑みを浮かべながら近づいてくる。蜘蛛の足が床を踏みしめる、ガチッ、ガチッという重たい音が恐怖を駆り立てる。
「それじゃあ、ええっと……誰だっけ……
ああ、そうそう。刹那君🤍 まずは……立って🤍」
ユイが指を曲げると、上半身が物凄い力で引っ張られ、強制的に立ち上がらされてしまう。
「ふふっ🤍 この試合場にはねぇ、私の粘糸がそこかしこに満ちているの🤍
見えないくらい細ぉ―い糸🤍 一度触れるとくっついて離れない🤍 体中が蜘蛛の巣にかかったような気味の悪さがあるでしょう?🤍
この糸は全部私の体に繋がっているの。そして強度も、伸縮性も、自然界にあるあらゆる糸より遥かに優れてる🤍 引っ張ると、こんな感じ🤍」
刹那の体が宙に浮く。くいっ、くいっとユイが指を動かすと、それに合わて、刹那の両腕、両脚が、勝手にくいっ、くいっと上がったり、下がったりを繰り返す。マリオネットにされたようだった。
「うあっ!!?? あああっ!?!?」
刹那の顔に恐怖が広がっていく。全く抵抗できない。ほんの僅かな指の動きなのに、増幅されているのか、巨大な機械で巻き上げられているかのような抗えない力を感じる。
「それじゃあ……こっちへ来て🤍」
くいっと刹那の体が前方へ引っ張られる。
「あっ……! あっ……!」
1歩、2歩と進んで、そして……
ぽむっ🤍
むわっ……🤍
「!?!?🤍 むぐ~~~~~~~っ🤍」
刹那の矯声は布越しに、深い渓谷の中に吸い込まれた。
刹那の顔がユイのおっぱいの谷間に埋まり込んでいる。たぷんたぷんの感触に意識の一切が奪われる。あの糾井ユイの、糾井ユイのおっぱい……♡ アンダーウェアを隔てているが、そのことが逆に不幸な効果を及ぼしていた。
「むごっ♡ むごおぉぉぉ~~~~~♡」
試合によって発せられたユイの汗、蒸気の濃厚な香りを、アンダーウェアがたっぷりと吸い込んでいる。鼻の穴が密着して嗅ぎ取ってしまう。頭を香気が突き抜けていくかのようだ。
刹那のパンツの下は激しく怒張し、テントを張ってびくんびくんと上下に揺れる。
「あらら🤍 大変なことになっちゃった🤍
とっても辛そうねぇ🤍 助けてあげないと🤍
ごめんなさい🤍 何かの間違いで、今までずっと、『ホールドアップ』しようとするところを糸で止めてたの🤍
緩めてあげるから、ほら🤍 今なら腕が下げられるわよ?🤍」
「むご~♡」
考える余裕が無かった。敗北が確定することも忘れ、ユイの甘い誘いに従い、無我夢中でパンツを下ろしてしまう。胸に顔を埋めたまま、引っかかった部分を外して、膝まで……
「はいストップ🤍」
ぴたっ🤍
太ももの部分で履き口が止まる。それ以上下がらない。上がりもしない。腕が動かなくなってしまった。堅くなったペニスを露わにし、パンツを脱ぎかけの情けない状態で静止させられる。
「膝下までパンツが下がらないと『ホールドアップ』と認められないルールなの。そんな細かいルール、あんまり知られてないけどね🤍
でもこれで、窮屈だったおちんちんが外に出られたね🤍 良かった良かった🤍
……それじゃあ、手を出して🤍」
何を意味しているかわからなかった。わからなくても、手が糸で勝手に引っ張られて動く。顔で湿ったアンダーウェアの感触と、むちむちと弾力のある胸が挟み込んでくる感触を味わいながら、体の下に向かって両手を差し出すポーズをとらされる。
しゅるるるっ🤍 しゅるるっ🤍 しゅるるるるっ🤍
手に、何かが吹き付けられる。生暖かく、どろどろしていて、液状化された絹のような感触だった。
「うっ!?♡ ううぅぅっ♡」
声を上げてしまう。一瞬、顔面の天国の感触すら頭から飛んでしまう。
にちゃっ🤍 ねばぁ~~~🤍
「ひいいいぃぃぃぃ♡ うひいいいぃぃぃ~~~♡」
「どう? お腹の糸つぼから直接、糸を吹きかけたの🤍 作りたてホカホカの粘糸🤍 感触はどう?」
凄まじかった。手指の感触のことで頭がいっぱいになる。我を忘れてしまう。
さっき試合場を駆けている時に感じた、体中にまとわりついてくる感覚の延長線上にあるものだが、その濃度が比較にならない。
あまりにも気持ち良すぎる。くっついているだけで手が何か得体の知れないものと融合しているような心地になる。さっきのがわたがしになる前の極細糸とするなら、これはザラメを煮詰め溶かした濃厚な液体だった。爛れそうなほどの甘さを手の神経が味わっている。ネバネバ、ニチャニチャと、動かすほどに伸びてまとわりつく。不快と魅惑が同居している。粘度が高すぎて、自力で取ろうとすると何十時間かかるかわからない。手も、指も、触れた部分がとろけて力を吸い取られる。
「主成分はタンパク質なんだけど、組成が特殊なの。
特に人間の男の肌へ、ねっちょりと噛み合うようにできている特別製🤍
餌を絡め取って、弱らせるための糸🤍」
刹那は何も考えられなくなっていた。ニチャニチャ、ネチョネチョと、自分で自分を絡め取るかのように、手と指を動かして、感触を味わわずにはいられない。凄い。こんな感触の物体が、この世の中にあるなんて……♡
「じゃあ、感触をしっかり味わったところで、次はねぇ……
そのお手々で、自分のおちんちんを扱いてみよっか🤍」
刹那の体がびくんと震える。
この手で!?♡ 慄然とする。
今、このネバネバの糸には、手で触れているだけで、意識が遠のいてしまうほどの官能を感じている。
ニチャニチャと指で感触を味わうのと連動して、ペニスが情けなく、びくんびくんと跳ねてしまっている。
それを直接――
陰茎がさらに硬度と角度を増してしまう。
こんな感触の、ネバネバの手で、今、ペニスに、触れてしまったら……♡
……ひいぃぃぃいッ!!!♡!♡
頭の中にもたらされた破滅的な想像に、刹那の頭の中はかき乱された。
恐怖と期待が泡立って混ざり合う。
「ふごっ!♡ ふごっ!♡」
おっぱいの間で荒く息をつく。布越しに濃厚な臭いを何度も何度も嗅ぐ。
頭が桃源郷になるが、腕は竦んでしまい、自分から手を持っていくことは到底できそうにない。
「大丈夫🤍 私がちゃんとサポートしてあげるから🤍」
告げられるや否や腕が引っ張られて、ゆっくり動き出す。
「ふごっ!♡ ふごおぉ~~~~っ!♡」
手が操られている。恐怖の息が激しくなる。しかし、糸の力に抗うことができない。
あっさりと導かれ、右手が、屹立したペニスの位置までやって来る。
ぺちょ🤍
指先にクリームのように付着した粘糸が、ペニスの脇へ僅かに触れる。
「んお゛お゛ぉお゛~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!?♡?♡?♡」
脳に桃色のスパイダーネットが貼りついたかのようだった。
どうしようもなく叫ぶ。刹那の腰が、別の生き物のように上下に跳ねてしまう。
物凄い。指は離れたのに、にょーんと伸びて触れた位置にずっとくっついている。指とペニスが伸びた糸で繋がる。
たった一本の細い糸で自分の指先と繋がっているだけなのに、まるでリードをつけられ、ペニスが丸ごと糸へ服従しているかのように感じる。
「ふごっ!🤍 ……無理っ!🤍 むりぃいぃっ!🤍」
僅かに触れただけでこれだけの心地がするのだ。それを手で、握る……?♡
刹那の心は折れてしまった。
それを伝える感情を込めて、下から視線をユイに向ける。
「大丈夫大丈夫🤍
……ねぇ、刹那君🤍 私でオナニーしたことある?」
ぶんぶんと、胸の間で首を横に振る。
「……本当は?」
刹那は黙る。
100回くらいしたことがあった。
沈黙で、ユイは大体のことを察したようだった。
「良かった🤍 それじゃあ、生の私の体と、臭いをオカズして、たっぷりシコシコ、愉しんでね🤍」
怯える間もなく、腰が引っ張られて位置が固定され、手が開き、移動する。
ぎゅうぅっ♡
強制的に右手がペニスをべっちょり握る。
ねっちょおおぉぉぉぉ~~~~🤍 べとおぉぉ~🤍
「!?!??!??🤍?🤍!🤍? むぐおほおおおおぉぉおおおぉぉ~~~~~~~~~~~~っっ!!!!!🤍!🤍!🤍!」
頭蓋の裏に桃色のペンキを流し込まれたかのようだ。
もろに感触が伝わってくる。粘糸塗れの掌と指が、がっちりと自分のペニスを捕らえる。
びくんっ♡ びくんっ♡ と勝手に下半身が跳ねようとするが、糸でくっついて逃げることはできない。
ぴちょぴちょ💧 ぽたぽた💧 ぽとぽと💧
ペニスの先端から大量の汁が出てくる。湯気を出しながら、先走り汁が床に垂れていく。
「ほら🤍 オナニーなんだから手を動かさないと🤍 いつもしてるでしょ?
ほら、シコシコ開始🤍」
ねっぢょぉぉぉぉ~~~~🤍 ねぢょねぢょ🤍 ずるずるずる🤍
「お゛も゛ッっ!!!??♡?♡!♡? おホホお゛お゛おおお゛~~~~~~~~~~~~っッ!!♡!♡!♡!♡!♡」
ねっちょりと、強力にネバついた糸の塊を引きずるように、手が筒状のまま動き出してしまう。根元から先端へ。腰から下が丸ごと溶けてしまったように感じる。
ずるずるずる🤍 ねぢょねぢょねぢょねぢょ🤍 ねばあぁぁぁ~~~っ🤍
カリ首まで行った手が、再び根元まで戻っていく。ニチャニチャと粘糸がペニス全体へ塗り付けられる。
「~~~~~~~~~~~~っッ!!♡!♡!♡!♡!♡」
ぽたぽた💧 ぴちゃぴちゃ💧
先走り汁が奥の奥から扱き出され、排出される。
「ああ、ゴメンゴメン🤍 いつもしてるオナニーがこんなにゆっくりなわけないよね?
もう少し速めてあげるね🤍」
「ふごぉ~~~っ!!??♡」
恐怖で鳴き声を上げる。
しかし、ユイは止めてくれない。腕が淀みなく動き出す。
しこぉ~~~~~~~~~っ♡
しっ……こぉ~~~~~~~~~っ♡
ねっぢょおおおぉぉぉぉ~~~~~っ🤍🤍 ぐちゅぐちゅぐちゅ🤍🤍
にっちょおおおおぉぉぉぉぉ~~~~~っ🤍🤍 ぐちょぐちょぐちょ🤍🤍
「お゛お゛おおお゛~~~~~ん🤍 お゛んお゛んお~~~~~~~っ!!🤍!🤍!🤍!🤍!🤍」
完全に腰が崩落してしまった。
往復させられた。スローモーションだが、あまりにもねちっこい粘糸の感触。脳が天国を見る。
……ぽた💧
先走り汁が引っ込み、いよいよ始まる。
腰から力が抜け、浮き上がり、慣れ親しんだ、雄にとって最も大切な生理現象を予感する。
全世界に配信されているが、こんなもの、耐えられるわけがない。
沸き起こる。射せ――
ぴたぁっ♡ ねぢょっ🤍
手の動きがストップする。糸の粘りがそのままブレーキとなる。
「んむぐ……えっ?♡ えっ?♡ ええぇぇ!?♡?!」
混乱し、悶える。
射精の寸前、表面張力ギリギリのところで止められてしまった。
あと1cm、いや0.5mmだけでも動けば射精できる♡ 刹那は手に、腰に力を込める。
しかし、どちらも微動だにしない。前にも後ろにも動かない。腕を操る糸が引き絞られ、海底の岩礁に引っかかった釣り糸のような手応えで引き止められる。引っ張る糸と、べっとりとした手の粘着力の両方で止められる。
「何でっ!?♡?! 何でぇっ!!♡!」
「ふふっ🤍 たったの3擦りで、もう射精しそうなの?
しかも、こんなスローモーションな往復で🤍
お漏らし魔でゲロ吐き魔なだけじゃなく、とっても早漏さんなのねぇ🤍」
わけがわからず、快楽乞食の目でユイの顔を見上げる。
「ちょっと待ってね🤍
気持ちよくなる前に、お代として、インタビューをさせてほしいな🤍」
ユイが浮かべる春の日差しのような微笑みの下で、刹那の頭に「???」が浮かぶ。
「その人のバックボーンがわかったほうが、視聴者もより哀れに思って、深く感情移入できるでしょう?
だから私ね、いつも獲物に人となりを『インタビュー』することにしてるの🤍
……その方が、その後の配信でぐちゃぐちゃに、無残な目に遭わせた時に、とっても盛り上がるから🤍」
刹那の顔が青ざめた。
徐々に、ユイの顔へ本性が表れてきた。
微笑みによって細められた目の中には、獲物を捕食する蜘蛛同様、機械的で残忍な感情が微かに浮かび上がっていた。
「それじゃあ刹那君。教えて🤍
あなたの本名は?🤍 住んでる場所は?🤍」
「ひッ!」
いきなり、何という質問なのだろう。そんなこと言えるわけが無い。こんな配信中に。何十万人も見ているのに……
「質問に答えるたら、謝礼として、1回だけ射精させてあげる🤍
……想像して?🤍
ぢゅこぢゅこ手が前後に動いて、ネバネバのお手々の中に、びゅるびゅるびゅるびゅるうぅ~っ💛 って気持ち良い発射、できるわよぉ?🤍」
「うぅ……🤍」
脳から唾が湧いてきてしまうほど魅力的な提案だった。
「ほぉら♡」
ぢゅ……っこ🤍
「ひう゛ぅぅ!?♡」
ねっとりと、刹那の右手がネバネバの糸を纏い、1回扱く。
ぢゅ…………っこ🤍
もう一回。
「むごっ♡ んあっ!?♡ あっ!♡ あっ!♡ んぐっ!♡ ぷはっ!♡ あっ!♡ イクッ♡ イク♡ イク♡ 出る♡ 出る♡ 出るうぅうぅ♡」
ぴたぁぁっ♡
「んぶあ゛あぁあぁあぁ~~~っ♡ 止゛ま゛っ♡ ああぁ……♡ んぐ♡
嫌あぁぁ……んぐっ、ぷはっ♡
あどっ、あど1回♡ 1がいなのにぃ♡ むぐぅ……♡」
おっぱいに顔を埋め、苦しくて何度も顔を上げながら悶え声を上げている。汗まみれの乳に溺れている水難者のようだった。
ポタ💧 ポタポタ💧
先走り汁が垂れまくる。たった2往復与えられただけで、刹那の心は折れた。
「うぅ……」
ずるっ🤍
刹那の心を察したかのように、顎が糸で引っ張られ、顔の角度が変えられる。
口がおっぱいの下に移動して、ユイの下乳と腹の間の隙間で自由に喋れるようになる。
「ぶはぁ……♡ はぁ……♡ はぁ……♡
ほ、本名……♡
……本名は、『鈴木 健太(すずき けんた)』ですぅ……♡ 住んでいる場所は……『〇〇県■■市△△町◇◇◇××―×―××号室』♡」
口から言葉が出ていく毎に取り返しのつかないことをしている感覚を味わうが、止められない。一時の快楽に、完全に脳が屈してしまった。
「ふふふっ 鈴木健太君かぁ🤍 すっごく平凡な名前だね🤍 芸名は中二病みたいなのにねぇ🤍
個人情報を流出してくれてありがと🤍 ……それじゃ、お待ちかね🤍」
ぢゅっこぢゅっこ🤍 ぢゅこぢゅこぢゅこぢゅこ🤍 ねぢょねぢょねぢょねぢょ🤍
右手がゴシゴシと粘糸ごと動き始める。前後に。それは、先ほどまでとは全く違うスピードだった。
「あぁ~~~っ♡!♡!♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡!ああぁ~~~~っ♡!!??♡?♡!♡?♡」
「どうしたの?🤍 一人でシコシコする時は、大体いつも、これくらいのスピードでしょう?🤍
ほら、カメラさん🤍 股間と表情をよく映してくださいね🤍」
ねぢょっ🤍 ねぢょっ🤍 ねぢょっ🤍 にちょっ🤍 ぬぢょっ🤍 ぬぢょっ🤍
擦れているのは自分の手だが、自分の意志ではない。しかも、粘糸が擦れつく感触が凄すぎて、自分の手に、腰が丸ごと引っ張られる。前に後ろに持って行かれそうになる。
「お゛お゛ぉ~~~っお゛お゛っ お゛お゛ お゛お゛っお゛お゛お゛お゛~~~~~~~~っ!!!♡♡♡!!!♡♡♡」
ぬぢょッ! ぬぢょッ! と、どんな高粘度のローションでも鳴らせないような、凄まじい粘音が股間から響いている。
あまりにも快楽が強すぎる。粘着的すぎる。――でも、ようやく射精できる♡ 射精できる♡ 射精できる……
びたっ🤍
「う゛え゛え゛え゛ぇえ゛え゛ぇ~~~~~~っ!??♡♡?!??♡♡」
急制動。肺の中の空気が全て出ていく。
エックス線か何かで自分の下半身の中身を全部観察しているのではないかと思うほど、ぴったり丁度のタイミング。脳が射精の命令を出し、精子が性管を通って精液となり、尿道が開いて精液が昇り、外へ出て……行きかけたところで射精の命令が遮断され、精液が虚しく引き返していく。寸分の狂いも無く測られてしまった。
ポタポタ💧 ポタポタッ💧
溢れ出た先走り汁だけが無残に床へ落ちる。
「何でっ!?!?♡♡ 何でえ゛ええぇぇぇえっえぇ!!?♡♡!?♡♡!? 名前と住所言っだ!!♡♡ 言っだのにいいいぃいぃぃ!!♡!!♡♡ 射精じだい!!♡ ざぜでえ!!!♡!♡♡」
こすり付けようとする。手が駄目なら腰、腰が駄目なら手を動かそうと、何度も何度も試すが、ぴくりとも動かせない。
「うふふっ🤍 残念🤍 世の中そう甘くないのよ? 鈴木健太君🤍
もう少し質問させてね🤍 全部答えてくれたら、本当に射精させてあげるから🤍
……そういえば、今のでもう一つ、健太君の秘密がわかったよ?🤍」
「ぇ??♡」
何を言われているかわからない。射精したい気持ちのあまり、口から涎を垂らしてしまっている。
「右手で扱いている時、反対の、手持ち無沙汰のほうの左手が、反射的に動こうとしてたんだよねぇ🤍 ほんの僅かに、だけど🤍
糸で繋がってると、健太君の体の全部が伝わってきちゃうの🤍 射精のタイミングもそう🤍
健太君はさっき、左手を無意識に、自分の乳首へ移動させようとしたよね?🤍
いつものクセが出そうになったって感じが、丸わかりだったよ?🤍 つまり、普段家でオナニーする時は、空いているほうの手で乳首を自分でコリコリしながらやってるんでしょう?🤍
ね? 26歳の鈴木健太君は、乳首オナニーが大好きなんだよね?🤍」
数十万人が見ている配信で、刹那の顔がアップにされる。その状態であけすけに暴かれる。自分の性癖を。
耳まで熱い。顔が真っ赤になる。
「ふふっ🤍 大丈夫、恥ずかしくなんてないよ?🤍 男の子にも色んな秘密があるんだよね🤍
それじゃ早速、いつもと同じようにやってみよっかぁ🤍 普段と同じようにするほうが、そのままの自分が出せるでしょう?🤍」
ユイが告げた後で、刹那の左手が動いていく。短く悲鳴を上げる。
「今、左手にもべっとりと糸がついてるから、きっと、格別の乳首弄りができると思うよ?🤍 リラックスして、全世界の人にいつも通りの乳首オナニー、見てもらおうね🤍」
刹那の左手は指先までたっぷりとネバネバの糸で塗れている。粘糸に覆われた人差し指が左乳首へ近づいていく。自分の左手が、襲い掛かるモンスターか何かのように感じられる。不味い。不味い。不味い――
べちょっ🤍
粘っこい感触。
乳首と脳に電流が走った。
「ふんんッッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッ!!♡??♡?!♡♡?」
腹筋が断裂しそうなほど力んで、空気弾のような鼻息が出て行った。
ポタポタポタポタ💧 ポタポタッ💧
ショックのあまり、大量の先走り汁がペニスからにじみ出る。
粘糸はべちょべちょと触れたところに広がっていく性質を持ち、みるみるうちに乳首全体が完全にコーティングされてしまっている。凄まじい心地がする。乳首がパンパンに膨らんで、ガン立ちしたまま戻らない。触れているだけで気が遠くなる。左乳首が恐ろしい悪霊に憑りつかれてしまった。
「いつもどんな風に動かしてる? こんな風?」
こりこりっ♡ こりこりこりっ♡
ねちょねちょっ🤍 ねちょねちょねちょっ🤍
「あ゛お゛あ゛お゛あ゛あ゛あああ~~~~~っっ!!!?!♡♡?!?♡♡!?」
ねっとりと刹那の指が動く。左乳首を上へ下へ優しく擦り上げる。
ネバネバの粘糸を絡めてしまう。乳首を白和えにしているかのようだ。
「乳首ッ!!♡!♡♡ ネバネバ♡!!♡♡! これ嫌ッ♡♡!! 嫌あああぁあぁあぁ!!!♡♡!」
「まぁ多分普段も、色々パターン変えながらやってるよね🤍 左右の動きはどう?🤍」
こりこりこりこり♡ こりこりこりこり♡
ねぢょねぢょねぢょねぢょっ🤍 ねぢょねぢょねぢょねぢょっ🤍
「お゛お゛お゛お゛お゛お゛ぉぉおおお゛お゛ぉお゛へあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!♡♡!!」
「あ、ゴメンゴメン🤍 右手を忘れてたね🤍 両方同時にしないと、いつもの乳首オナニーじゃないよね🤍 シコシコ再開🤍」
ぬっぢょ🤍 ぬっぢょ🤍 ぬっぢょ🤍 ぬっぢょ🤍 ぬっぢょ🤍
「お゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛お゛う゛お゛お゛お゛ぉお゛ぉ~~~~~~~~~っッ!?♡?!♡♡♡?!?」
「おちんちんシコシコ🤍 同時に乳首コリコリ🤍 どっちの手もねっちょねちょ🤍
流石、慣れてるだけあって二刀流カッコいいね🤍 いつも通りのベテランオナニー、皆に見せつけてあげて🤍 この世界になかなかいないと思うよ? こんなに自分を曝け出してる人🤍 クスクス🤍」
「むごっ!♡ むごおおぉぉ~~~っ!♡♡!♡♡♡♡(イぐッ!!!♡ イっぢゃう゛ッ!!!♡♡ 乳首気持ちい゛いッ♡♡ ぢんぢんも凄い゛ッ♡♡ どっち゛もずごい゛いぃい♡♡♡ 手が両方止ま゛ん゛な゛い゛い゛い゛い゛ぃいい!♡♡!♡♡♡♡イぐう゛う゛う゛!!♡♡!!♡♡)」
ぴたッ🤍
「止ま゛っ!!♡!?♡♡♡? お゛お゛お゛お゛ぉおぉお゛ぉ~~~~~っ!!♡!!♡♡♡」
「それじゃ、次の質問ね🤍
普段は何をしているの? どうしてOutuberになったの?」
当たり前のように、射精させてくれない。
くいっとまた、口が自由に動く角度に戻した後、ユイが質問を重ねてくる。
こりっ♡ こりっ♡ こりっ♡ こりっ♡ こりこりこりこりこりっ♡
ぬっぢょぬっぢょぬっぢょぬっぢょ🤍 ねぢょねぢょねぢょねぢょねぢょっ🤍
右手と腰はぴったり固定されているが、左手の乳首責めだけは延々止まらない。
「お゛っ!?♡ お゛っ!?♡ お゛っ?♡ お゛お゛お゛お゛ぉお゛お゛~~~っ!!!♡???♡♡♡ ちっ、乳首ぃっ♡ 止めでぇええぇぇえ!!!!♡ 手でしごかせでええぇぇぇ~~~!!♡♡ 射精ざぜでえええぇぇぇ~~~~♡♡」
「答えて🤍」
こり♡ こり♡ こり♡ こり♡ こり♡ こり♡ こり♡
「あ゛っ♡……お゛っ♡……ふっ♡ ふっ、普段はっ♡ 工場で♡ 働いてっ♡ ますっ♡……
Outuberになったのはっ♡ そのっ♡ あのっ♡ ……有名に、なりたくて……」
「……
……今、嘘言ったでしょ? わかるんだよ?
どうする? もっとねちっこく、乳首だけ延々3時間責めてもいいんだけど……🤍」
「ひイィイッ!!!♡♡ すッ、すみませんッ!!!♡♡
こ、工場はッ!!♡♡ ほんとですッ!!!♡♡
Outuberになったのはっ、ほっ、ほんとはっ!!!……
高校でイジメられて、引きこもりにっなって……ちゅ、中退して、こっ、工場で働きっ、始めてっ……
そ、そんな時っ、む、昔イジメてたっ、あいづらを゛っ、Outubeで、見づげでッ!
あ゛い゛づらっ……Outuberにな゛っででッ、せっ、成功しててッ!!!
どうしてもっ、どうしてもっ、あいづらに……勝ちたくてっ! ごの゛ま゛ま゛負゛けで終わりだぐなぐでっ! う゛っう゛う゛っ……
な゛の゛に゛っ、な゛の゛に゛っ、ごん゛な゛……うう゛う゛う゛ぅ~~~っ」
刹那の目から涙が溢れ流れる。
「……あ🤍 イイ感じのエピソード🤍 そうそう。そういうのが欲しかったの~🤍
なるほどね~。イジメられっ子だった鈴木健太君は、イジメっ子達を見返すために『V錬KING DOWN』に出たってことね。感動のストーリーじゃなぁ~い🤍
君のことたくさん知れて、嬉しいな🤍 ほら、もう泣かないでぇ~🤍 またねっちょねちょのシコシコ、再開してあげるから🤍」
ぬぢョッぬぢョッぬぢョッぬぢョッぬぢョッぬぢョッぬぢョッ🤍
腰が抜けるほどの手の動き。容赦なしの往復運動。
こりこりっ♡♡ こりこりこりこりっ♡♡ こりこりこりこりっ♡♡
左手の乳首弄りも止まるどころか、一層ネチョネチョと、狡猾な指さばきになっていく。
「お゛お゛っほおおおおおおおおお~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっ!!!!!♡♡♡♡」
傍から見れば美女の胸に顔を埋め、公開乳首オナニーに没頭している変態だが、どんなに恥ずかしくても手を止められない。刹那の意志に反して休みなく手指が動き続ける。
「じゃあそろそろ、最後の質問ね🤍
私のファンって言ってたけど、一体、どんな妄想でオナニーしてたの?
私のどんなところが好きかも知りたいなぁ🤍 正直に、全部教えて🤍」
ぬっぢょぬっぢょと右手と左手が動いて、まともな思考は働かない。もはや抵抗する気力はなく、一刻も早く射精したい。
「う゛っ♡ う゛う……♡
……す、凄くっ、優しくてっ♡ か、顔も♡ 綺麗でっ♡
お、お姉ちゃんみたいなところがっ♡ 好ぎっ♡ ですぅ♡
……あ゛っ♡ イグっ♡ もうイグッ♡」
ぴたっ♡
「あっ!?!?? 止めっ!?♡ 止めないでえぇっ♡」
「どんな妄想でオナニーしてたの?🤍」
再度尋ねてくる。その間に、刹那の右手がペニスを放す。
ねぢゃあぁぁ~~っとネバついたまま、見えない糸に引っぱられて移動していく。
向かっているのは、空いている刹那の右乳首。
「あっ!?!? あっあっあっ!?!??」
慌てた次の瞬間には、もう辿り着いていた。
ぺちょっ🤍
くりくりくりくりくり♡♡ ぬちゅぬちゅぬちゅ🤍 こりこりこりこりこりこり♡♡
こりこり♡♡ ぬぢゅぬぢゅ🤍 こりこりこりこりこりこりこりこりこり♡♡
「あ゛ッ!!!??!?!♡♡??♡♡♡♡ 両乳首゛っ♡♡♡♡ ごん゛な゛の゛駄目っ♡♡♡♡ 駄目っ♡♡♡♡ あ゛あ゛あぁぁぁあ゛ああぁぁぁあ~~~~~~ッッ!!!!!!♡♡♡♡」
右乳首と左乳首を、刹那のネバネバの両手の指が壮絶に、主の抵抗の意志を搔き消そうと弄り立ててくる。
「ねぇ、どんな妄想で、私でオナニーしてたの?🤍 言って🤍 言わないと、このネバネバの両乳首イジメ、いつまでも止まらないよ?🤍 乳首は大好きだろうけど、イジメは嫌いでしょう?🤍 イジメられっ子の鈴木健太君🤍」
「あ゛ッ!!! あ゛ッ!!!
言いまずっ!!♡ 言゛いまずうっっ!!!♡♡
……ぼ、僕ッ、ひ、一人っ子、だけどッ、す、する時は、お、お゛姉ちゃんとっ、弟にっ、なっでっ♡♡
ボ、僕がっ♡ どんなに甘えてもッ♡♡ ユイお姉ちゃんはッ!♡ 許してくれてッ……♡♡
そ、それでッ♡♡ い、一番ッ……してたっ♡♡ そ、そ、想像はッ♡♡」
ねばねばねば🤍🤍 こりこりこりこりこり🤍🤍 と、その先を促すように、刹那自身の指が両乳首を高速でネチョネチョ擦る。何度も脳イキして景色が明滅する。
「お゛ッ!?♡♡ お゛お゛ッ!?!?♡♡♡♡ おっ……き、キスッ♡♡ ふ、二人っ、きりでっ♡♡ き、キスし、しながらっ♡♡ て、手をっ♡ 繋いでっ♡♡ え、え、エッチをっ♡♡ ずっとっ♡ おッ゛♡ お゛お゛お゛お゛お゛お゛ぉぉおおぉ~~~~っ!!!!♡♡!!♡♡♡♡」
全てを曝け出したところで、ようやく乳首の動きを弱めてもらえる。
「うふふ🤍 本当に酷い妄想を、カメラの前で、正直にありがとう🤍
それじゃ、インタビューはこれで終わりにしよっか🤍 お疲れ様🤍 お礼に……」
くいっ、と顎が前に引っ張られ、再び、真正面からユイのおっぱいに埋もれる。
「むごおぉ♡♡」
「おっぱいをオカズにした乳首オナニーで、気持ち良ぉ~~~く射精させてあげるね🤍」
右手が、乳首を離れてまたペニスへと移動する。
「いくよ🤍 全世界にカッコいい射精、見せてあげてね🤍」
声と同時に、始動した。
ぬぢょぬぢょぬぢょぬぢょぬぢょぬぢょぬぢょぬぢょ🤍🤍🤍
こりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこり♡♡ ぬぢょぬぢょ🤍🤍
むにいぃぃっ🤍🤍 むにゅうぅぅっ🤍🤍 むわあああぁぁぁ~~~っ💛💛
「むごお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っっ!!!!♡♡♡♡」
容易に動かせないほど粘りつく右手の筒が、糸の力で無理やり、ねっちょりペニスを扱きたてる。
乳首を自分の左手の指が意地悪くネチョネチョ弄る。呼吸を荒くするほど、ユイの臭いで脳がいっぱいになる。
ぬぼぬぼぬぼぬぼぬぼぬぼぬぼぬぼぬぼぬぼぬぼぬぼぬぼぬぼ🤍🤍
もはや、自分で擦る時よりも容赦のない、猛烈なスピードで右手が前後する。
「むごほお゛お゛お゛ぉお゛お゛~~~~~~っっ!!!!!!!♡♡♡♡」
物凄い。でも、射精せる!♡ やっと♡
射精せる!♡ 射精せる!♡ 射精せる!♡ 射精せる!♡
イク!♡ イク!♡ イク!♡ イク!♡ イクイクイクイクイク!!♡♡♡
「あ、ごめ~ん!🤍」
ぴたぁっ🤍
「むごお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!?!?!????!!」
勢いが最高潮に達してからの、大ブレーキ。
「ほんとにごめん!🤍 ぴったりで止めるはずだったのに、1回だけ多く擦っちゃった!🤍」
腰がぴくぴくと震える。緩やかに、何かがこみ上げてくる。
「あ~あ、もう駄目かぁ🤍 ちょっと辛いけど、許してね🤍 この埋め合わせは、ちゃんとしてあげるから🤍」
始まってしまう。
ぴゅっ💛☠ どろっ💛☠ どろおおぉぉぉぉ~~~~~……ぉぉ💛☠
「む゛ オ゛ッ……」
「ごめんねぇ~🤍 台無し射精させちゃった🤍 自分の手じゃないから、難しいのよねぇ🤍
トラウマになっちゃう男の人も多いみたいだけど、あとでお詫びするから、ね?🤍」
可愛らしく謝っているユイを尻目に……
「……
…………☠♡」
最悪の感触によって、刹那の脳はクラッシュしてしまっていた。胸に顔を埋めて半分意識を失っている。ひくっ、ひくっと腰を震わせている。
勢いよく射精するはずが、中途半端のもどかしい、弱ポンプ射精に差し替えられた。
尿道の中にべっとりと、精液が取り残された不快な感覚が刻みつけられる。
たらぁ~っ、と、少量漏れ出た精液の雫が、刹那の苦悶など素知らぬ顔で一筋だけ床へ垂れていく。
刹那の意識が徐々に戻ってくる。脱力している間に、体がユイと離されていた。
パンツは腰まで上げられているが、手足は動かない。
発散できなかった欲求が、パンツの下で激しく燻っているのを感じる。ベトベトの糸に塗れたまま、勃起も全く収まっていない。
「ほんと、ごめんねぇ?🤍 もともと、これでイカせる気はなかったの🤍
ちょっと試合を盛り上げるための演出🤍
射精はあくまでちゃんと自分の意志で『ホールドアップ』してから🤍
鈴木……じゃなくて刹那君も、オナニーなんかじゃなく、もっと気持ちいい刺激で終わりたいでしょう?🤍」
ショックで朦朧とする中、刹那は思う。
射精したい。何でもいいから射精させてほしい。
ユイは何を言っているのだろう。さっきまでの粘糸による手淫よりも「気持ちいい刺激」……? そんなものある筈がない♡
「う゛うっ♡……う゛~っ♡」
離れていても、直立したまま手足が動かない。
もしそうでなかったら、人目も憚らず自分で自分のモノをゴシゴシと、涎を垂らしながら扱いていただろう。
睾丸の中に残された9割以上の精液が、ぐつぐつと煮えている。外へ出たい、外へ出たいと陳情している。手にも、陰茎にも、乳首にもまだべっとりと粘糸が残っており、艶めかしい感触が伝わってくる。
この糸の感触に、さっきみたいな刺激を加えて、射精したい♡ びゅるびゅる出したい♡ 今度は思いきり♡
頭の中がそれだけでいっぱいになる。弱々しく飢えた目線でじっとりとユイを見てしまう。
「……屈する準備万端って感じね♡ 良かった♡
それじゃ、いよいよ本当のホールドアップタイム🤍」
ユイの下半身、蜘蛛の形をしている部分がゆっくりと動く。後ろ側の出っ張った部分が脈動し、股潜りをするように、ユイの8本の足の隙間を潜って前に出てくる。
先端が前方まで伸びて、刹那の目の前まで差し出される。蛇腹状の腹部の背面を覆う蜘蛛の表皮は一面を黒く細かい毛でおおわれており、かなりグロテスクだ。虫の類が苦手な人間であれば気を失っているかもしれない。
先端には1個の、ぴっちり閉じられた穴がついている。入り口はシワがあって、盛り上がっており、軟らかそうだ。多分、ゴルフボールくらいだったらずぽんっ、と吞み込まれてしまう。ひくっ、ひくっと僅かに伸縮している。思わず見入ってしまう。どこか形として見覚えがある器官だ。
「いやぁん🤍 あんまりまじまじと見ないで🤍
今見せてる部分は、私の肛門なの🤍」
ユイの言葉を聞いてどきっとしてしまう。巨大ながらも可愛らしくひくついている。恐ろしい蜘蛛の体に付随しているが、あくまで糾井ユイの体の一部であるということが伝わってくる。
「普通の蜘蛛は肛門と糸を出す糸つぼが別々にあるんだけど、私の場合、肛門と一体化しててね?
まぁ教育系Outuberじゃないから説明は省くんだけど……
さっき刹那君の両手に糸を吹きかける時に使ったのもここ。部屋全体に満ちてる糸も、始まりは全部この穴から噴射されているの🤍
どういう構造になってると思う? 恥ずかしいんだけど、折角だから、中を見せてあげるね🤍」
ひくっ🤍
ぐにょっ🤍 ぐぱあぁぁあぁあぁ~~~っ🤍
ねばああぁぁあぁあ~~~っ🤍
「う゛あ゛っ……!♡」
刹那の意識が、穴の中の光景に縛り付けられる。
ぐちょっ……🤍 ぐちょっ……🤍 ぐちょっ……🤍 ぐちょっ……🤍
中は、糸塗れの肉道だった。
肛門の壁面は入り口から奥まで鮮やかなピンク色で、ぬらぬらと粘液のようなもので湿っている。
相当暖かいようで、むわっ、むわっと湯気が立ち上っている。
そこかしこに白くてネバネバの粘糸の塊がべっとりとこびり付いており、壁から壁、天井から床へ、いくつもの橋がかかっている。本当の意味で「クモの巣だらけ」だ。肛門壁全体がゆっくり拡縮運動をしているので、その動きに合わせて糸もそれぞれが伸び縮みしている。
「うっ……凄ぉ……♡」
刹那は思わず声に出してしまう。
「ふふっ🤍 お尻の中が熱くなっちゃう🤍 凄い熱視線ね🤍
でも、重要なのはこれから🤍
……私の糸を生み出す糸つぼも、全部この中に詰まってるの🤍 今は引っ込めてるから見えづらいけど、壁の中に80個近く、びっしり備わってて……
見てて🤍」
ユイがそう言うと、ぬぢゅうっ、と肛門壁のいたる箇所から、小さな突起が盛り上がってきた。入り口から奥までびっしりと立ち並ぶ。まさしくユイの言っていた「糸つぼ」であるとわかる。
それぞれの先端には極小の穴が開いており、それらが一斉に、ひくひくと準備運動を始める。そして――
ぷしゅーーーっ🤍 ぷしゅっ🤍 ぷしゅっ🤍 ぷしゅっ🤍 ぷしゅーーーーっ🤍
「ひいいぃぃいいぃ~~~っ!!!♡♡???」
あまりの光景に、刹那は悲鳴を上げる。
濃厚な、作られたばかりの糸が、半分液体、半分個体といった状態で、ぷしゅっ、ぷしゅっと幾筋も幾筋も噴射された。出港式の白い投げテープを思わせる。
白くてどろどろ、ネバネバの新鮮な粘糸が、全面へたっぷりとまぶされ、瞬く間に肛門内は一面、クリームを塗りたくられたようになる。ほかほかと湯気が出ている。
「ふふっ🤍 本当はここから見えないくらい細い糸状にして、外へ出すんだけど……獲物を屈服させる時はこの状態のまま使うの🤍
私の糸はね、外の空気に触れると、もともと持っていた性質が急速に失われていって、1時間も経つと普通の糸とそこまで変わらなくなる。それでも、肌触りは6Aランクのシルクより上だけどね🤍
逆に、出したてホヤホヤの時は本当に、あり得ないほどの極上🤍 ネバネバのベットベトの、トロットロで、ほんの少し付着しただけでもう何もできなくなっちゃう🤍
刹那君もさっき出来たての糸を手で触ったから、わかるでしょう?」
ユイの言う通りだった。さっき両手に直接糸を吹きかけられた時、その直後は本当に、天にも昇るような心地がした。温かく、ドロドロで、触れた部分の指紋や皮溝が溶け消えるかのようだった。そして、かかっているのは手首から先だけなのに、全身が蜘蛛の巣に捕らわれたような気がして、ずっと勃起が収まらなかった。
「あの時でも手にかかるまでに外の空気に触れてるから、半分以下の鮮度になってしまってるの🤍 本当に0距離で、この肛門の中で直接噴射されたりなんかしたら、一体どうなっちゃうと思う?🤍」
ユイの言葉は刹那の脳を捕らえて引きずる。形を持たない邪悪な粘糸。
あんなホカホカの、トロトロの状態の糸を……♡ この中で……♡ 生肌に……♡
自分の想像を前に身震いしてしまう。たとえ中に入れるのが自分の手であっても、指先を触れただけでも、おかしくなってしまい、二度と引き抜けなくなってしまうかもしれない。そんな確信を持たせるような気配だった。それがもし、ペニスなら……♡
「それじゃあ、短刀直入に提案するね🤍
今ここで『ホールドアップ』したら、この穴で刹那君のおちんちんを、たくさん搾ってあげる🤍 肛門で咥え込んで、出来立ての糸をたっぷり噴射させながら、精液を垂れ流しにして、徹底的に負かしてあげる🤍
――しかも、さっき中途半端にイカせちゃったお詫びで、刹那君がインタビューで告白してくれた、『理想』の通りにしてあげる🤍
私とキスしながら繋がるのが、夢だったんだよね?🤍
だから、終わるまでずっと舌を絡ませるキスして、両手を恋人みたいに繋ぎながら、その状態のままたくさん穴の中にぴゅっぴゅ💛 って好きなだけ射精させてあげる🤍
……あ、恋人じゃなくて、お姉ちゃんと弟みたいに、だったよね🤍」
途方もない誘惑だった。
あまりの内容を前に、ぐぐぅっと意識を誘引される。性欲がベトベトの蜘蛛の糸で雁字搦めにされて、捕食者の目の前までずるずると引っ張られる。
ユイの顔を見る。目鼻立ちがくっきりとして、涙袋が出ていて、唇がピンク色。生の、こんな至近距離で見ると本当に妖精に見える。ずっと夢に描いていた。こんな美人のお姉ちゃんと、キスを……♡
そして次に、肛門の中へも視線を注いでしまう。湯気が立って、ふつふつと生の粘糸が肛門壁の上で温められている。あ、あんな……♡ とんでもないネバネバの糸の中に、自分のペニスを……♡ この顔の良いお姉ちゃんと、キスをしながら……♡
「あともう一押しかな?🤍
じゃあ、これでトドメを刺してあげる🤍
……この肛門は、今は広がってるけど、中をキツキツに絞めることもできるんだよ?🤍
筋肉がいっぱい詰まってるから、どこもかしこも、自由自在に動かせるの🤍 おちんちんから精液を搾り取る動きなんて大得意🤍
――こぉんな風に🤍」
うねっうねっ🤍 ぐちゅぐちゅ🤍 ぐちゅっ🤍 ぐちゅっ🤍 ぐちゅっ🤍 ぐちゅっ🤍
内側が荒波のようにうねり、入り口から奥へ、激しく何かを搾り取る動きを見せつけてくる。真っ白い粘糸の沼面が白波のように柔軟にうねる。「こっちへおいで🤍」と、欲を発散する場を求めてさ迷う蝶へ、しきりに誘いをかけてくる。
「うう゛うう゛うう゛うぅぅ~~~~~っ!!!!!!♡♡」
理性が煙を上げてショートする。陰茎が真っ黒い欲望で際限なく膨れていき、反射的に前かがみになったり、股間を手で隠したりしようと試みたが、糸で体が動かない。
じわあぁ~~~……~~っ💧
代わりに、大量のカウパー液で股間の前側、テントの突端に、はっきり判別できる染みを作ってしまう。
「ふふっ🤍 それじゃあ、体の縛りを解いてあげるね🤍」
ぷつんっ
ぱっ、と、体中を引っ張っていた何かが解けた。恐る恐る腕と脚を曲げ伸ばしして確かめる。自由に動けるようになっている。
「これでもう、刹那君の意志で自由に決められる🤍
戦い続けるのも、誘いに負けるのも🤍
もし『戦い続ける方』を選んだら……その勇気を尊重して正々堂々、暴力で殺してあげる🤍
一番私が好きな方法で殺してあげるね。具体的に言おっか? ふふっ🤍 両手両脚を糸で縛って、空中で磔にして、内臓を一つ一つ順番に、拳で破裂させていってあげる。
あぁ~🤍 ……今回は、ラストの心臓破裂まで行ければいいなぁ~🤍 皆大体、半分くらい潰したところでショック死しちゃうから🤍」
「ひいぃぃぃ~~~~ッ!!」
刹那は情けない悲鳴を上げた。理由は二つだった。説明された殺し方があまりに残酷だったこと。もう一つは、それを語るユイの嬉しそうに細められた瞳から、ユイ自身はどちらかというと今告げた選択肢の方を望んでいることが伝わってきたことだ。
「まぁでも……そっちの殺し方はニッチ過ぎて、同接も落ちるし、切り抜きとかもあんまり伸びないし……
私も一応プロだから、選んでほしいのは……やっぱり『こっち』かな🤍」
肛門がひくひくっと誘う。刹那は生唾を飲み込む。
「刹那君🤍 ルール通りの敗北行為をして、『敗ける方』を選んでくれたら……さっきも言った通り、この穴で、おちんちんぐっぽぐっぽ搾ってあげる🤍 気をつけてね? 何もかも、わけわかんなくなっちゃうくらい気持ちいいから🤍 寸止めされる心配もないし、そもそもできるようなレベルの刺激じゃないの🤍 おちんちんネチョネチョに絡め取られて、穴に吸いつかれまくって……獲物はみぃんなこのネバネバの中で、白いエキスを垂れ流しにしちゃう🤍 熱々の白い粘液の中に熱々の白い精液を流し込みながら、滅茶苦茶にされちゃう🤍 一度突っ込んだら二度と逃げられない。その代わりに、対価としてたっぷり気持ち良くしてもらえるの🤍
ねぇ、敗けちゃおうよ🤍 何もかも忘れて、この糸まみれの穴で気持ち良くなろ?🤍 イジメっ子を見返せなくて、負け続けの人生で終わっちゃうけど……約束してあげる🤍 そんなことどうでも良くなっちゃうくらい、気持ち良くしてあげるから🤍 ね?🤍」
可愛いらしくウインクする。
刹那は生唾を飲み込む。
こちらの選択肢もまた、ユイは一切嘘をついていない事がわかる。本当に言葉通りに、ペニスが滅茶苦茶に……♡
だが、その後は確実に――
「わかってるだろうけど……
ここで搾った後は、配信ルーム行き🤍
私のチャンネル、見てるって言ってたよねぇ🤍 丁度今日やろうと思ってたのが、君が好きな無言裁縫配信🤍
……なりたかったんだよね、『タイマー』に🤍
今日、夢を叶えてあげる🤍」
その一言で、刹那の背筋がぞくっと爛れてしまう。
綺麗な横顔で裁縫に没頭しているユイの、背後でいつも見切れている。
白くて、大小様々で、ぐにぐに動いている物体。
「ぁ……ぁ……♡」
刹那は茫然自失した。
「さぁ選んで🤍
情けなく『ホールドアップ』してぇ、お姉ちゃんとずっとキスしながらぁ、糸と肛門糸でおちんちんぐっちゃぐちゃにされて、気持ちいい最期を迎えるか……🤍
最後まで男らしく戦う代わりに、痛い思いを物凄くしながら、お腹ぐちゃぐちゃにされて嬲り殺しに遭うか🤍
全部刹那君次第🤍 全てが自分の行動で決まる🤍 それがこの『V錬KING DOWN』🤍
ねぇ、どうする?
その足で、拳で、自分の未来を選択して🤍」
【選択肢】
➡ パンツを脱いで、「僕の負けです♡ おちんちんブレイキングダウンしてください♡」と言う
➡ 戦う
女攻め/女性攻め/女性優位/女性上位/男受け/女×男
ドMホイホイ
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